FUNK OF AGES

Funk & Soul Disc Review

Step In The Arena / Gang Starr Chrysalis '91 ギャング・スターの2ndアルバム『Step In The Arena』は当時、『噂のギャング・スター!!』なんていうトホホな邦題が付けられていた。個人的にも、当時その日本盤を手に入れたのがギャング・スター初体験だった。本作や、ア ...

I Can't Stand Myself When You Touch Me / James Brown King '68 67年のヒット・シングル「I Can't Stand Myself(When You Touch Me)」を軸に編まれた本作、毎度のことながら既発曲が大半の寄せ集めアルバムではあるが、その既発のシングル曲の出来がハンパない。圧巻な ...

Ain't No Backin' Up Now / Isis Buddah '75 古代エジプトの女神をバンド名とする女性ファンク・ロック・バンド、アイシス。女性メンバーだけのファンク・バンドというのは非常に稀少な存在。80年代にはクライマックスというのが居たが、多分その他にはこのアイシスぐらい ...

ドラム編、ベース編に続いて、今回はギター編。ファンクやソウルなど、ブラック・ミュージックにおけるギターの役割は、例えばロックにおけるソレと比べると限定的であり、脇役と言っていいかもしれない。派手なソロを取ることはあまりなく、基本、カッティングやリフをひた ...

Dangerous / General Caine Tabu '83 ミッチ・マクドウェル率いるLAの路上叩き上げのファンク・バンド、ジェネラル・ケイン。前作『Girls』で、フレッド・ウェズリー、メイシオ・パーカー、リチャード・クッシュ・グリフィス、レイ・デイヴィス、ドーン・シルヴァら、Pフ ...

Eccentric Soul : The Forte Label Numero '13 偏執的過ぎるコンピレーションの数々で、酔狂なマニアの支持を受けるレーベル、ヌメロ。エキセントリック・ソウルと銘打たれた看板シリーズからリリースされた本作は、カンザス・シティーのマイナー・レーベル、フォルテの音 ...

Bounce, Rock, Skate, Roll / Vaughan Mason & Crew Brunswick '80 ニューヨークはブルックリンで結成されたヴォーン・メイソン&クルー。中心人物のヴォーン・メイソンは、ブルックリンの雄、BTエクスプレスのエンジニアとも、あるいはレコ屋の店員とも、はたまたアトラ ...

Medicine 4 My Pain / Lynden David Hall Cooltempo '97 UKの自作自演派アーティスト、リンデン・デイヴィッド・ホールのことを語る際に散々用いられてきた枕詞、「UKからのディアンジェロへの回答」。デビュー・シングル「Sexy Cinderella」や、2ndシングル「Do I Quali ...

Make It Funky The Big Payback : 1971-1975 / James Brown Polydor ’96 『Foundations Of Funk : A Brand New Bag 1964-1969』『Funk Power 1970 : A Brand New Thang』に続く、JBのクロニクル・シリーズ第3弾『Make It Funky The Big Payback : 1971-1975』。ブーツ ...

ジョン・ブラックウェルが逝ってしまった。昨年7月にニック・ウェストの来日公演に同行した際、脳腫瘍に倒れ、それ以来闘病中だった。まだ43歳、あまりにも早過ぎる。昨年から、プリンス、バーニー・ウォーレル、ジュニー・モリソン、クライド・スタブルフィールドと、悲しい ...

Disco-Funk RCA '75 本作はもともと75年にRCAからリリースされた11曲入りのコンピレーション盤だが、2017年になってポーランドのレーベル、プレイ・バックから7曲追加してリイシューされた。RCA盤は当然ながら75年までの曲が収められていたが、プレイ・バック盤には80年代 ...

Purple Rain Deluxe Expanded Edition / Prince & The Revolution Warner Bros. '17 待ちに待った『Purple Rain』デラックス版がついにリリース。最初にアナウンスされたのが2014年。その時はリリース30周年記念盤という話だったのが、それから3年の時を経てようやく実現 ...

Odell Brown Paula '74 60年代から、オーデル・ブラウン&オルガナイザーズとして活動したオルガン奏者、オーデル・ブラウン。70年代には、マーヴィン・ゲイ『Live At The London Palladium』に参加。更に、あの「Sexual Healing」をマーヴィン、デイヴィッド・リッツと共 ...

I'm Not Blind... I Just Can't See / Calvin Scott Stax '71 60年代にはクラレンス・カーターとのデュオで活動していたという、盲目のソウル・シンガー、カルヴィン・スコット。先にソロ・デビューしスターとなったクラレンス・カーターとは対照的に、交通事故などのトラ ...

Los Africanos Acid Jazz '09 ロス・アフリカノスは、ニューヨークのラテン・ソウル・ツーンでプロデューサーとして活躍したというボビー・マリンなる人物を中心に、70年代当時のニューヨーク・ラテン・コミュニティーのスタジオ・ミュージシャンが集結したプロジェクト、 ...

ドラム編に続いて、今回はベース編。数多のポピュラー音楽において、ベースは地味な脇役的扱いかもしれないが、リズム音楽であるブラック・ミュージック、殊にファンクにおいては、ベースは花形の楽器で、スター・プレイヤーも数多い。ファンク・バンドにあっては、やはりド ...

Off The Cuff / Freddie Robinson Enterprise '73 50年代からリトル・ウォルターのバンドに加入、その後はブルー・ミッチェルなどの作品に参加、ジャズ/ブルースを股にかけ活動したギタリスト、フレディー・ロビンソン。ソロ作も60年代からポツポツと出していたようだが ...

I Just Can't Help Myself / Terry Callier Cadet '73 テリー・キャリアーのカデット3部作の3枚目、『I Just Can't Help Myself』。『Occasional Rain』『What Color Is Love』、そして本作と、ソウル/フォーク/ジャズを自在に行き来する音楽性はいずれの作品にも共通し ...

Function Underground The Black And Brown American Rock Sound 1972-1977 Now-Again '17 ストーンズ・スロウ傘下のレーベル、ナウ・アゲインからリリースされた本作『Function Underground』は、ブラック・ロック/サイケデリック・ファンクのコンピレーション盤。ジミ ...

70年代以降のソウル・ミュージックに尋常ならざる影響を与えたマーヴィン・ゲイのアルバム『What's Going On』、そして楽曲としての「What's Going On」。その神通力は今だ衰えず。戦争や人種問題、都市の貧困から環境問題までを取り上げた社会派のメッセージや、アルバムを ...

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