Songs In The Key Of Life / Stevie Wonder Tamla '76 スティーヴィーの作品中、最も人口に膾炙したアルバム『Songs In The Key Of Life』。今更レヴューするのも憚られるような大有名盤。一般的には、スティーヴィーの代表作といえばコレだろうが、個人的には、『Innervi ...

I'm Real / James Brown Scotti Bros. '88 本作は88年のリリースだが、CDを買ったのは90年頃。それまでJBのアルバムは、デパートのワゴン・セールで買った廉価なベスト盤を1枚持っていただけだったので、この『I'm Real』が初めて買ったJBのオリジナル・アルバムというこ ...

Funk Fu Fight 2 Big Cheese '04 コレはフランスのビッグ・チーズなるレーベル発のレア・ファンク・コンピレーション。カンフーに引っ掛けたタイトルとチキンのジャケットの整合性の無さから、あまり期待せずに聴いたのだが、これがなかなかイカツいディープ・ファンク揃い ...

The Band! / Osiris Tomdog '80 DCの重量級ファンク・バンド、オサイリス。1st『Since Before Our Time』、2nd『O-Zone』ともに、Pファンクの衣鉢を継ぐかのようなヘヴィー・ファンクの傑作だったが、3rdアルバムとなる本作『The Band!』も超強力。前作にゲスト参加し、フ ...

Boogie Woogie / Sound Experience Buddah '75 フィラデルフィアの大型ファンク・バンド、サウンド・エクスペリエンス。3枚あるアルバムのうち、唯一CD化されている2ndアルバムの『Don't Fight The Feeling』はなかなかの力作だったが、3rdアルバムとなる本作『Boogie Woo ...

Black Feeling! / Johnny "Hammond" Smith Prestige '70 オルガン・ソウル・ジャズ/ジャズ・ファンクの大家、ジョニー "ハモンド" スミスがプレスティッジに残したスペシャルな1枚『Black Feeling!』。そのアルバム・タイトルとイカシたジャケットからして、黒い体臭が匂 ...

Viva Tirado / El Chicano Kapp '70 L.A.出身のチカーノ達により結成されたラテン・ロック/ファンク・バンド、エル・チカーノ。マーヴィン・ゲイ『What's Going On』のカバーが日本ではフリー・ソウル界隈で人気となったが、その曲が収録されたメロウな4枚目のアルバムよ ...

Get Down With The Philly Jump / Instant Funk TSOP '76 フィラデルフィアを代表するファンク・バンド、インスタント・ファンク。このバンドと言えば、バニー・シグラー・プロデュースの79年のヒット曲「I Got My Mind Made Up(You Can Get It Girl)」がディスコ・ファン ...

Where Or When / Norman Feels Just Sunshine '74 デトロイト出身のシンガー・ソングライター、ノーマン・フィールズ。70年代前半にジャスト・サンシャインから2枚のアルバムを出している人だが、73年の1stアルバムはニュー・ソウル真っ只中でリリースされた地味で内省的 ...

Rush Hour / Bobby Rush Philadelphia International '79 ルイジアナ出身、60年代から活動を始め、今も現役バリバリでチトリン・サーキットを回るブルースマン、ボビー・ラッシュ。ようやく1stアルバムのリリースに漕ぎ着けたのが1979年。本作『Rush Hour』がソレだが、シ ...

Cold Blooded / The Bar-Kays Volt '74 蛇が苦手な人であれば正視に耐えられないような、ドギツいジャケットが強烈なインパクトを残すバーケーズのヴォルト在籍時最後のアルバム『Cold Blooded』。スタックス/ヴォルト時代のバーケイズは、ゴツゴツした感触の土臭いファン ...

Woga / Charles Kynard Mainstream '72 本作『Woga』は、オルガン奏者チャールズ・カイナードのメインストリームからの2枚目のアルバム。前作はジェイムス・ギャドソン、キャロル・ケイのリズム隊がグルーヴを牽引する傑作だったが、本作でのリズム・セクションはポール・ ...

This Is The Beginning / Leon's Creation Studio 10 '70 オルガン奏者、レオン・パティロ率いるサンフランシスコの黒白男女混合7人組バンド、レオンズ・クリエイション。本作はこのバンド唯一のアルバムだが、メンバー構成やジャケット及び裏ジャケの雰囲気から察しがつ ...

Lights Out : San Francisco Voco Presents The Soul Of The Bay Area Blue Thumb '72 サンフランシスコのラジオDJのヴォコなる人物が、地元ベイエリアをレペゼンすべくミュージシャンを集め録音した2枚組LP。主な参加メンバーは、タワー・オブ・パワー、リディア・ペンス ...

Blacksmoke Chocolate City '76 L.A.の黒白混合8人組ファンク・バンド、ブラックスモーク。このバンド唯一のアルバムとなる本作は、ウェイン・ヘンダーソンのプロデュースで、カサブランカ傘下のレーベル、チョコレート・シティーからのリリース。ややライトながら小気味 ...

Ebony Rhythm Funk Campaign UNI '73 インディアナポリス出身のの8人組ファンク・バンド、エボニー・リズム・ファンク・キャンペーン。8人のうち4人がエボニー・リズム・バンドのメンバーで、レア音源集の『Soul Heart Transplant : The Lamp Sessions』で聴けるややサイ ...

Mantra Casablanca '81 キャメオのラリー・ブラックモンとアンソニー・ロケットがプロデュースした7人組ファンク・バンド、マントラ。82年に『Now Appearing』をリリースした9人組ファンク・バンド、LAコネクション(こちらはラリー・ブラックモン単独のプロデュース)と ...

The Nite-Liters RCA '70 ニュー・バースの前身となるインスト・ファンク・バンド、ナイト・ライターズ。その1stアルバムとなる本作は、このバンドの後見人であるハーヴィー・フークワのプロデュース。そのサウンドは初期のクール&ザ・ギャングを思わせるが、まだまだ粗 ...

Soul Ain't No New Thing / Boobie Knight & The Soulciety RCA '72 ハーヴィー・フークワに見出されてRCAからデビューした、ブービー・ナイト率いる7人組ファンク・バンド、ソウルサイエティー。この時代の多くのファンク・バンド同様に、JBやスライからの影響たっぷりの ...

Since Before Our Time / Osiris Warner Bros. '79 ワシントンDCのファンク・バンド、オサイリス。70年代末から80年代にかけてリリースされた3枚のアルバムは、今だCD化されていない不遇のバンド。本作『Since Before Our Time』は彼らの1stアルバム。当初、トム・ドッグ ...

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