FUNK OF AGES

Funk & Soul Disc Review

Around The World In A Day/Prince & The Revolution Warner '85プリンスのキャリアにおいて、最もファンク度、ブラック・ミュージック濃度が薄い、いわば極北に位置するアルバム。前作『Purple Rain』の妖しく毒々しくギラギラした雰囲気とも、次作『Parade』のモノクロー ...

Rest In P/Eddie Hazel P-Vine '94エディの没後に追悼盤としてPヴァインが企画した未発表曲集。全曲エディの作曲で、生前唯一のソロ・アルバム『Game,Dames And Guitar Thangs』と同時期に録音された曲が大半と思われる。シンプルな編成の演奏でほとんどの曲がインスト、曲 ...

Good To Go Go/Chuck Brown with T.T.E.D.All Stars Jimco '92日本のジムコが企画したGo-Goコンピレーション。92年というとニュー・ジャック全盛で、ヒップホップが広く浸透し始め、メアリー・J以降のヒップ・ホップ・ソウルが新たなムーヴメントとなっていた頃。Go-Goの一 ...

Brown Sugar/D'angelo EMI '9590年代後半に隆盛を誇ったニュー・クラシック・ソウル。その流れに先鞭をつけた、エポック・メイキングなディアンジェロのデビュー作。大量のフォロワーを生み出し絶大な影響力を誇ったこのアルバムは、90年代のブラック・ミュージックにおけ ...

I'm Just Like You:Sly's Stone Flower 1969-70 Light In The Attic '1470年前後に、ごく短期間のみ存在したスライのレーベル、ストーン・フラワー。この頃のスライはドラッグでボロボロ。バンド・メンバーからも愛想尽かされ、物騒な取り巻きに囲まれながら、自宅屋根裏の ...

Struttin/The Meters Josie '70ミーターズのジョシー時代の最後のアルバム。基本的には前2作と同じく、スカスカのリズムとタメの深い独特のシンコペイト・グルーヴだが、時代の要請かアートのヴォーカルをフィーチャーした曲があるなどの変化もある。もちろん、このアルバ ...

Bring The Funk On Down/The J.B.'s Reunion P-Vine '99かつてJB'sでプレイした面々が、幹事フレッド・ウェズリーの仕切りで久々に集結した同窓会アルバム。面子はボビー・バード、セント・クレア・ピンクニー、ピー・ウィー・エリス、リチャード・クッシュ・グリフィス、 ...

Funk Power 1970:A Brand New Thang/James Brown Polydor '96JBの長いキャリアの中でも、最も創造性に溢れ革新的なファンクを量産していた時期=ブーツィー擁するオリジナルJB's時代にのみフォーカスを当てた編集盤。必然的に『In The Jungle Groove』とカブっている曲が多 ...

Moving South/Southside Movement 21th Century '75シカゴ出身のファンク・バンド、サウスサイド・ムーヴメントの3rdアルバム。75年というとファンク・バンド爛熟期。全米各地から若いファンク・バンドが狼煙を上げ、群雄割拠の状況を呈していた頃だ。このサウスサイド・ム ...

Funk Of Ages/Bernie Worrell Gramavision '90バーニーの2ndソロ・アルバム。Pファンク全盛期にリリースされた1st『All The Woo In The World』は、王道Pファンク・サウンドにバーニーの持ち味を上手く活かした、ややメロウな肌触りの傑作だったが、クリントンと袂を分かち ...

Gloryhallastoopid(Or Pin The Tale On The Funky)/Parliament Casablanca '79おそらく、パーラメントで最も評価の低いアルバム。このブログのハンドルネームは、このアルバムタイトルをモジったものだが、かと言って特別このアルバムを気に入っているわけでもない。ただ、 ...

Unlimited!/Roger Reprise '87ザップ/ロジャー最大のヒット「I Want To Be Your Man」はリアルタイムで聴いて気に入っていた。当時、エア・チェックしたテープをよく聴いていたが、この曲を含むアルバム『Unlimited!』を聴いたのは、たぶん93~94年頃のことだと思う。ほど ...

Plectrumelectrum/Prince & 3rdeyegirl Warner '14『Art Official Age』と同時リリースとなった、サード・アイ・ガールとの連名作。これまでも殿下は庇護下のアーティストを数多くプロデュースし作品をリリースしてきたが(そのほとんどが眉目秀麗な女性)、このアルバムは ...

Art Official Age/Prince Warner '14思わず我が耳を疑った、驚愕のワーナー復帰。そして久々のメジャー・リリースとなった4年ぶりの新作。まず、気になるのが、プロデューサー・クレジットに殿下の名前がないこと。同時リリースのサード・アイ・ガール『Plectrumelectrum』 ...

Fire Eater/Rusty Bryant Prestige '71非常にお世話になっているユニバーサルの1000円再発シリーズ。先日はレア・グルーヴ/ファンク編ということで100枚ドカっと出たが、今回は何故か新たなリマスターは無し。ファンクはJB関連やパーラメントなどベーシックなブツが中心で ...

Super Funk 2 BGPBGPのレア・ファンク・コンピレーション『Super Funk』シリーズの第2作。今回もB級ながらも脂塗れで黒光りするファンクがギチギチに詰まっていて、1枚目と甲乙付け難い内容。『Super Duper Love』のシュガー・ビリーこと、ビリー・ガーナーの、デイヴ・ハミ ...

Funky Pack/C.S. Crew Cultures Of Soul '76ナイジェリア産のアフロ・ファンク・アルバム。土着的でプリミティヴな要素はもちろんあるが、これがUSのファンク・バンドと見紛うようなファンク・サウンド。ウォーやマンドリルなどのゴッタ煮ファンク・バンドの影がよぎるが、 ...

Bustin' Loose/Chuck Brown & The Soul Searchers Source '78Godfather of Go-Go、チャック・ブラウンの代表作と言ったらコレだろう。Go-Go前夜のファンク爆発大傑作。トラブル・ファンクの80年代作品で聴かれるような、典型的なGo-Goスタイルはまだここでは完成に至ってい ...

Coming Right At You/100% Pure Poison EMI '74印象的なジャケットの有名なレア盤。9人編成のバンドだが、ファンクはもちろんオーソドックスなソウル・ナンバーも聴かせるバランスのよい好盤。1曲目の「You Keep Coming Back」は伸びやかなミディアム・ソウルで非常にいい ...

Stand!/Sly & The Family Stone Epic '69デビューから3作目『Life』まで試行錯誤が続いていたスライ&ザ・ファミリー・ストーンが、突如ブレイクスルーを果たした69年の4作目『Stand!』。このアルバムは、来るべき70年代に向けて、新しい時代の息吹き、何かが始まりそうな ...

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