The Lonely One / Terry Huff & Special Delivery Mainstream '76 ナマズ髭がトレード・マークのファルセッター、テリー・ハフの名盤『The Lonely One』。何故かジャズ系のレーベル、メインストリームからリリースされた本作は、自身も名盤『Peaceful』を残すシンガー/ソ ...

Make It With You / Earl Carter & The Fantastic "6" Princess ’74 ヴァージニア出身のアール・カーター率いるファンク/ソウル・バンド、ファンタスティック6。ジャケットを見る限り8人編成のバンドだが、何故ファンタスティック"6"なのかは謎。勢い任せな荒っぽいファ ...

Freeway / Eric Dunbar TSG '76 ニュー・オリンズ出身のミュージシャン、エリック・ダンバーがカルト・レーベル、TSGに残した唯一のアルバムにして超レア盤として有名な『Freeway』。本作について、あるいはエリック・ダンバーについて、詳しいことはほとんど知られていな ...

Smilin' / The Nineteenth Whole Eastbound '72 ウドゥン・グラス名義でのライヴ盤がジャズ・ファンク/レア・グルーヴ名盤として名高いヴィブラフォン奏者、ビリー・ウッテン。そのライヴ盤の録音と同時期に、ナインティーンス・ホール名義でイーストバウンドからリリー ...

Loving Explosion / The Eliminators BRC '74 ノース・カロライナ出身の11人組バンド、エリミネイターズがブランズウィック傘下のBRCからリリースした唯一のアルバム『Loving Explosion』。大所帯のバンドなれど、ゴリゴリのファンク・バンドではなく、ブランズウィックの ...

Parliament Funkadelic P-Funk All Stars presents Dope Dogs P-Vine '94 パーラメント、ファンカデリック、Pファンク・オール・スターズの連名表記でリリースされた94年作『Dope Dogs』。当時は5枚連作未発表曲集や4枚組未発表ライヴ盤など、PヴァインのPはPファンクのP ...

Who Is This Bitch, Anyway? / Marlena Shaw Blue Note '75 60年代末にチェス傘下のカデットからレコード・デビューしたソウル/ジャズ・シンガー、マリーナ・ショウ。そのカデットから出た『The Spice Of Life』も傑作だが、マリーナの代表作と言えば、75年にブルー・ノー ...

Inspiration Information/Wings Of Love / Shuggie Otis Epic '13 本作は、シュギー・オーティス74年の代表作『Inspiration Information』に、71年及び77年録音となる未発表曲4曲を加えたディスク1、75年から2000年頃にかけて録音された全曲未発表の14曲入りディスク2『Wi ...

Drives / Lonnie Smith Blue Note '70 ジャケットが最高過ぎる、Dr.ロニー・スミスの70年作『Drives』。これがブルー・ノートでの最終作となるが、前作『Move Your Hand』、前々作『Think!』同様、いつものスミス節が楽しめるジャズ・ファンク/ソウル・ジャズの好作。フ ...

Live! / Marvin Gaye Tamla '74 『What's Going On』『Let's Get It On』の大ヒットで絶頂期にあった頃のマーヴィン。歌手・アーティストとして高い評価を得ながら、セックス・シンボルとしても女性ファンから絶大な人気を誇ったが、マーヴィン自身はナイーヴでデリケート ...

Black Voices Revisited / Tony Allen Comet '10 フェラのバンド、アフリカ70のドラマーでアフロ・ビートの要、トニー・アレンの99年作『Black Voices』の新装リイシュー盤。何でも、『Black Voices』はトニーのオリジナル・レコーディングにフランス人プロデューサー、ド ...

Super Freak / Pucho & The Latin Soul Brothers Zanzee '72 ニューヨーク・ラテンのティンバレス奏者、ヘンリー・“プーチョ”・プラウン率いるバンド、プーチョ&ラテン・ソウル・ブラザーズ。このバンドのジャズ・ファンク/レア・グルーヴ的な1番人気は、バーナード・ ...

Pieces Of Peace Cali-Tex '07 シカゴの7人組ファンク・バンド、ピーシズ・オブ・ピース。本作は、72年にリリースが予定されながら結局お蔵入りとなってしまったこのバンド唯一のアルバムを、2007年になってDJシャドウのレーベル、カリテックスが発掘リリースしたもの。人 ...

Life On Planet Groove / Maceo Parker Minor Music '92 60年代後半から、JB~Pファンクと2大ファンク勢力を渡り歩いてきたメイシオ。雌伏の時となった80年代を経て、80年代末にはビル・ラズウェルとブーツィーの仕切りのもと、ミニ・アルバム『For All The King's Men』 ...

We Can't Take Life For Granted / Eugene Blacknell Luv N' Haight '07 60年代後半から、ベイエリア黒人音楽界では名の通ったギタリスト/ミュージシャンだったというユージン・ブラックネル。多くのシングルを残しながらも、終ぞアルバムをリリースすることは叶わなかっ ...

Funk Beyond The Call Of Duty / Johnny Guitar Watson DJM '77 DJM時代のジョニー・ギター・ワトソンのアルバムは、基本どれを聴いても同じような内容なので、どれでも1枚聴いて気に入ったなら、他のアルバムにもハマることは間違いない。DJMからの3枚目となる本作『Funk ...

Be Altitude : Respect Yourself / The Staple Singers Stax '72 ステイプル・シンガーズの代表作『Be Altitude : Respect Yourself』。70年代初頭のブラック・パワーの盛り上がり、ニュー・ソウルの興隆といった大きな波に、アル・ベル率いる新生スタックスは上手く乗っ ...

In The Jungle, Babe / The Watts 103rd Street Rhythm Band Warner Bros. '69 チャールズ・ライト率いる、やたら長くてカッコいい名前のワッツ103rdストリート・リズム・バンド。この時点でのメンバーには、ジェイムス・ギャドソン、レイ・ジャクソン、メルヴィン・ダン ...

Step Inside My Soul Rare 70's And Modern Soul Cree '14 独ベア・ファミリー編纂の極上モダン・ソウル・コンピレーション。70年代後半を中心に72年から80年までのポリドールのシングル音源を集めたもので、1枚通して気持ちよく浸れる。流麗なメロウ・ソウルのモジョバ ...

Gotta Groove / The Bar-Kays Stax '69 67年の飛行機事故で、オーティス・レディングの飛行機に同乗したメンバーの多くを亡くしたバーケイズ。難を逃れたジェイムス・アレキサンダーを中心にバンドを再編、69年にようやくリリースした2ndアルバム『Gotta Groove』。この頃 ...

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