damn sam the miracle man
Damn Sam The Miracle Man & The Soul Congregation
 Tayster

もうジャケットからしてヤバい臭いがプンプンしてくる、デトロイト産の骨太ファンク傑作。
正確なリリース年は不明だが、おそらく70年代前半だろう、黒々としたタフでグリッティなファンク・グルーヴ、そのスジでは名の知られたディープ・シンガー、OC・トルバートのむせ返るような男臭いヴォーカルが堪らない。
ゴツゴツしたディープ・ファンク・チューン「Give Me Another Joint」、OCの強靭なノドが全開のファンキー・ソウル「Let Me Be Your Only Man」、硬いパーカッションと咆哮するホーン・セクションがカッコいいレア・グルーヴ「L.A.26000」、ヴォーカルの暑苦しさが堪らないソウル・ナンバー「Damn Sam The Miracle Man」、タワー・オブ・パワー「What Is Hip」みたいなブレイクが入るスリリングなグルーヴィー・ファンク・チューン「Smash」、埃まみれのタフなファンク・ナンバー「B.J.」、ファンク・ビートがゴリゴリ迫る「Sonny B」など、マッシヴなファンク・チューンがたっぷり。再発CD収録の5曲のボーナス・トラックはOCのソロ・ナンバーで「You Gotta Hold On Me」「Hard Times」は70年代録音のグレイトなリズム・ナンバー。残る3曲は80年代録音の打ち込みトラックでかなり浮いてしまっている。