funk spectrum
Funk Spectrum
 BBE '98

ケヴ・ダージが著名DJ/アーティストを招いて選曲したレア・ファンク・コンピレーション『Funk Spectrum』シリーズ。第1弾のゲストはジョシュ・デイヴィス=DJシャドウ。DJによる選曲のためか、ヘンに学究的にならず、全体の流れとバランスを考慮した上での幅広いセレクトとなっているため、なかなか聴き易いアルバムになっている。
前半10曲がシャドウ、後半10曲がケヴのセレクト。楽しげなパーティー・ファンクのマスターズ「Part Time」からスタート、恐ろしく泥臭いスロー・ファンクのUS「Let's Do It Today(Procrastination)」、クールなファンク・ダンサーのディープ・ヒート「Do It Again」、ワウ・ギターとスペイシーなシンセが絡むフォース・コーニング「The Dead Don't Die Alive」、ファンキーなクリスマス・ソングのミリー&シリー「Getting Down For Xmas」、ホーン・セクションを前面に押し出してグイグイ突っ走るクソかっこいいファンク・チューンのコミュニケイターズ&ブラック・エクスペリエンス・バンド「The Road」、ユルいギターと大音量のホーンズがファンキーなソウル・セヴン「Mr Chicken Shit」、これもホーン・セクションがバリバリに効いたレジナルド・ミルトン&ソウル・ジェッツ「Clap Your Hands」、JBスタイルのファスト・ファンクのRDMバンド「Butter That Popcorn」、ミスター・クリーン&ソウル・インク「What's Going On?」は原曲を少しテンポ・アップしたメロウ・チューン。
オルガン・ソウル・ジャズのミスター・マジック「Can't Stop Now」以降はケヴのパート。JBの名バラードのジャンプ・カバー、ルー・プライドの「It's A Man's World」、ミーターズっぽいスワンプ・ファンクのロード・ランナーズ「Every Man For Himself」、ギター・カッティングとホーンがモロ「Super Bad」なファビュラス・オリジナルズ「It Ain't Fun But It's Fun」、グルーヴィーに疾走するセカンド・アマンドメント・バンド「Backtalk」、クールかつゴリゴリなファンク・ダンサーのシェフズ「Mr Machine」、ラストはラテン調のサンディー&マチューズ「The World」。