play me or trade me
Play Me Or Trade Me/Parlet
 Casablanca '80

Pファンクの傍系グループとしては最多となるパーレットの3作目。
70年代末からメンバーの流出が相次ぎ、さしものPファンク一派も完全に失速していた頃にリリースされたアルバムだが、これがなかなかの出来。Pファンクの女性グループ作品では、全盛期のPファンク・メンバーがガッチリ脇を固めたブライズ『Funk Or Walk』が最高作と思うが、このアルバムはそれに匹敵する内容ではないかと思う。
まず頭の2曲「Help From My Friends」「Watch Me Do My Thang」が素晴らしい。典型的なPファンク・サウンドでグルーヴも強力なのだが、何よりお姐様方3人のヴォーカル・ワークのエロカッコよさ。実質的なプロデューサーであるロン・ダンバーの手腕が光る。クリントンがヴォーカル参加の「Wolf Tickets」はジワジワくるクールな長尺ファンク。タイトル曲「Play Me Or Trade Me」はディスコっぽい曲だが、グループのカラーに合っていて悪くない。「I'm Mo Be Hittin' It」「Funk Until The Edge Of Time」もイカしたファンク・チューン。ラストの「Wonderful One」はポップなバラード。