born again funk
Good God! Born Again Funk
 Numero '09

ヌメロの超マニアックなゴスペル・ファンク・コンピの第2弾。
こちらも1枚目に負けず劣らずのディープで黒々としたダーティー・グルーヴ満載で素晴らしい。
1曲目のパスター・T.L.バレット&ユース・フォー・クライスト・クワイア「Like A Ship」は、広がりのあるゴスペル・クワイアが雲間から射す一筋の光のような、幕開けにふさわしい一曲。アダ・リチャーズ「I'm Drunk And Real High(In The Spirit Of God)」はグルーヴィーなサザン・スワンプ。軽快なギターがファンキーなゴスペル・コンフォーター「Yes God Is Real」、これもギターが印象的なミドルのゴールデン・エコーズ「Packing A Grip」、ラッキー”シスター・ソウル”ロジャース「Pray A Little Longer」は、アイズレー・ブラザーズ「Live It Up」みたいなクラヴィネットが蠢くカッコいいファンク。
ゴスペル・ソウル・リヴァイヴァルス「If Jesus Came Today」は、グループ名がダテではないことを示す熱いゴスペル・ソウル。南部風情の演歌ソウルのブラザー・サミュエル・チータム「Trouble Of The World」、ドラムスが荒いファンク・ビートを打ちつけるヴィクトリー・トラヴェラーズ「I Know I've Been Changed」、ファンキーなワウ・ギターがウネウネ絡むジョーダン・トラヴェラーズ「God Will Answer」、太いベース・ラインがカッコいいミドルのインスピレイショナル・ゴスペル・シンガーズ「The Same Thing It Took」は、アレサ・フランクリン風のリードがプリーチャー・スタイルで歌い飛ばすカッコいい曲。
セイクリッド・フォー「Somebody Watching You」は、スライの同名曲を彷彿とさせる。アンドリュー・ワーツ&ゴスペル・ストーリーテラーズ「Peter And John」は、JB「Give It Up Or Turnit A Loose」みたいなトグロ巻くベース・ラインがカッコいい。ハワード・グライムス風のドラムスがグルーヴを牽引するホーリー・ディサイプルズ・オブ・シカゴⅢ「I Know Him」、ドラム・ブレイクからスタートするセンセイショナル・ファイヴ・シンギング・サンズ「Share Your Love(With The Master)」、レイジーなワウ・ギターがマイアミあたりの哀愁ソウルを思わせるリトル・クリス&ライチャス・シンガーズ「I Thank You Lord」、途中で転調する展開などファンクとして完成度の高いセンセイショナル・ファイヴ「Coming On Strong,Staying Along」、ディープでブルージーなサザン・ソウルのシカゴ・トラヴェラーズ「Been Trying」、ラストはクワイアが盛り上げる哀愁ソウルのジェイムス・オースティン&セイント・ルーク・COGIC・ユース・クワイア「I'll Take Jesus For Mine」。