funk drops
Funk Drops Breaks,Nuggets And Rarities
 Warner Music UK '01

ワーナーUK編纂による、アトランティック、リプリーズ、コティリオンなどの、68年~74年の有名無名ファンク音源を集めた、まさに爆弾級コンピ。アースやミーターズ、ダニー・ハサウェイやウィルソン・ピケットといったビッグ・ネームも収録された初心者にも優しい親切設計かと思いきや、定番曲に紛れてレアかつ高品質なマイナー・ファンクを滑り込ませるヤリくちは、マニア筋も満足できる内容。
「Express Yourself」まんまなチャールズ・ライト「You Gotta Know Whatcha Doin'」でスタート。フィラデルフィアのバンド、トニー・アルヴォン&ベルエアーズの「Sexy Coffee Pot」はドラム・ブレイク入りのカッコいいディープ・ファンク。ミーターズは地を這うベースがグルーヴィーな「Soul Machine」と、ニューオリンズ・ファンク・クラシック「Same Old Thing」を堂々収録。ニューオリンズ関連は他に、ミーターズのバッキングによるエルドリッジ・ホームズ「Pop,Popcorn Children」、ウネウネのグルーヴがバイユー感醸すゲイターズ「Cold Bear」も。
分厚いホーン・セクションのファビュラス・カウンツ「Dirty Red」、クラレンス・リードによる「It's Your Thing」タイプのマイアミ・ファンク「Nobody But You Babe」、貫禄のノリを見せるウィルソン・ピケットのファンキー・ソウル・チューン「Get Me Back On Time,Engine Number 9」、JB's脱退後のブーツィー&キャットフィッシュのバンド、ハウスゲスツの「What So Never The Dance」は、「Another Point Of View」のフレーズが一瞬出てくるスーパー・へヴィー・ファンクで本盤の目玉。
CBS移籍前のアース・ウィンド&ファイア「C'mon Children」はラグドなファンク・チューン。タワー・オブ・パワー初期のアブラぎったベイエリア・ファンク「Back On The Streets Again」、クールなレア・グルーヴ・チューンのユナイティッド8「Getting Uptown(To Get Down)」、ブラック・ヒートによるクール&ザ・ギャングの必殺ジャズ・ファンク・カバー「Love The Life You Live」、ダニー・ハサウェイの重厚なゴスペル・ファンク「Come Little Children」、イナたく味のあるファンクのワッツ103rdストリート・リズム・バンド「65 Bars And A Taste Of Soul」、ぶっといドラム・ブレイクで瞬殺されるアイズレー・カバーのコールド・グリッツ「It's Your Thing」、ラストはコールド・ブラッドの豪快インスト・ファンク「Shop Talk」。