gor for your guns
Go For Your Guns/The Isley Brothers
 T-Neck '77

全7曲中5曲がファンク。しかもハードなヤツ。アイズレー史上最もファンク度の高いアルバムがコレ。
ファンクもスロウも自在に乗りこなすロナルドのヴォーカルは流石だが、年少組3人のセンスと演奏能力の高さにも要注目。
1曲目の「The Pride」は、マーヴィンがスラップをキメまくり、クリスのクラヴィネットが終始ゴリゴリと刻む黒汁滴るファンク・チューン。これもベースがカッコいいグルーヴィーなミドル・ファンク「Tell Me When You Need It Again」、アーニーのギターが嘶くゴリゴリのファンク・ロック「Climbin' Up The Ladder」、強烈ハンド・クラップにギターとクラヴィネットがグシャグシャと重なるへヴィー・ファンク「Livin' In The Life」と、その続編でギター・ソロをフィーチャーした「Gor For Your Guns」など、前作『Harvest For The World』の緩手が嘘のような剛球ファンクで厳しく攻めまくる。
残る2曲はメロウ・アイズレーの真骨頂。キッパー・ジョーンズのカバーも懐かしい、クリスの才能が眩しいメロウ・グルーヴ・クラシック「Footsteps In The Dark」、アーニーのギターが咽び泣く哀愁スロウ「Voyage To Atlantis」といずれも名曲。