soul funk and afro rarities
Soul,Funk And Afro Rarities  An Introduction To ATA Records
 Here & Now '14

イギリスのATAというマイナー・レーベルで、60~70年代に制作されたというレア音源集。
このレーベルについて詳しいことはよく分からないのだが、残された音源は硬質で黒々としたファンクに、ジャズやアフロ成分が入り混じったサウンドで、アメリカの泥臭いローカル・ファンクとは違ったカッチリとした質感はライブラリー音源的でもあり、その辺りにUKっぽさを感じたりする。レーベルに残された音源の少なさ故か、この手のレア・ファンク・コンピにしては曲数少なめの全12曲だが、かえってダレることなくサクッと聴けるのも好印象。
最多収録はソーサラーズというグループで、「Cave Of Brahma」「Elephant」「The Terror」とジャズ・ファンク・テイストのインスト3曲。ランプライターズは何故か駅名シリーズ「London Station」「Moscow Central」の2曲で、いずれもサントラ風情のインスト。その他、アッパーなファンク・チューンのクリーヴランド・フレックルトン「The Flip」、ドラムが打ってるハーモニー・ソサエティ「Brother Move On」、JB調ディープ・ファンクのレヴァランド・バリントン・スタンリー「Cookie Jar」、シタールとフルートの響きがインドっぽさを醸し出すアイヴァン・ヴォン・エンゲルバーガーズ・アステロイド「Thought Forms」、クール&ザ・ギャング風のマンダトリー・エイト「Sucker Punch」、ジャズ・ロック~ファンク調のヨークシャー・フィルム&テレヴィジョン・オーケストラ「Hawkshaw Philly」、グルーヴィーなジャズ・ファンク・トラックのカデッツ「What We Are Made Of」。