good high
Good High/Brick
 Bang '76

アトランタの4人組ファンク・バンド、ブリックの傑作1st。
当時のファンク・バンドとしては少人数の編成だが、骨太で黒々としたファンクに、リーダーのジミー・ブラウンの管やストリングスをあしらったサウンドは非常に完成度高い。
挨拶代わりのファンク「Here We Come」でスタート。「Music Matic」はサックスを前面に出したファンクに、途中フルートをフィーチャーしたジャジー・パートを挿入。代表曲「Dazz」は、曲中で歌っているようにディスコ+ジャズの造語だが、ジャズっぽさはあってもディスコノリとは無縁の黒光りするファンク・クラシック。終始垂れ流すファンキーなキーボード・リフ、リズム隊が繰り出すガッチリとしたファンク・ビート、ブレイク部分で吹き荒れるフルートも最高。バンプなファンク・チューンにスリリングなストリングスを絡める「Can't Wait」、フュージョンっぽいインスト「Southern Sunset」、ゴリゴリのファンク・ナンバー「Good High」、アースがやりそうなジャズ・ファンク調のインスト「Brick City」、南部のバンドらしい土臭いファンキー・ナンバー「Sister Twister」、ラストは爽やかなスロウ「That's What It's All About」。