live at the lighthouse
Live At The Lighthouse/Charles Earland
 Prestige '72

オルガン奏者、チャールズ・アーランドが名門プレスティッジに残したジャズ・ファンク・ライヴ名盤。
この頃はまだ宇宙志向に目覚める前。アーシーで脂っこいファンキーなグルーヴ、何ともダークで怪しくスモーキーなムード、ドス黒く渦巻くアーランドのオルガンが最高。
1曲目の「Smiling」はスライ「(You Caught Me)Smilin’」のカバー。ゴツゴツしたグルーヴにアーランドの濁ったハモンドが乗る。これはカッコいい。スィンギー&グルーヴィーなカーペンターズ「We've Only Just Begun」のカバー、パーカッションがアフロ/ラテンを注入する闇夜のジャズ・ファンク・チューン「Black Gun」、真夜中の路地裏を闊歩するようなグルーヴィーな4ビート「Spinky」、印象的なホーン・リフ、ギター・プレイもカッコいいパーカッシヴなジャズ・ファンク・クラシック「Freedom Jazz Dance」、ラストはオルガンがグルーヴしまくるソウル・ジャズ「Moontrane」。