rhythm of life
Rhythm Of Life / James Mason
 Chiaroscuro '77 

ロイ・エアーズの『Lifeline』などに参加、あの「Running Away」のギター・リフの主であるジェイムス・メイソンが残した唯一のリーダー作『Rhythm Of Life』。
ジャズ・ファンク/レア・グルーヴ名盤としてあまりに名高い本作。シャープでグルーヴィーなジャズ・ファンクから、蕩けるメロウ・グルーヴまで、確かに本作は良曲揃い。フィリップ・ウーなどのユビキティ人脈の他、ナラダ・マイケル・ウォルデンなどがバックアップ。80年代以降の商業プロデューサーとしてのイメージが強過ぎるナラダだが、ここでは非常にシャープでキレのいいドラムを叩いている。
アルバム・オープニングのスリリングに疾走するアーバン・ジャズ・ファンク・チューン「Sweet Power Your Embrace」から文句なしのカッコよさ。女性ヴォーカルが心地よく舞うミディアム・メロウ・グルーヴ「Good Thing」、パーカッシヴなグルーヴが走るジャズ・ファンク「Free」、軽やかなフュージョン・インスト「Mbewe」、タイトなドラムスがイカすグルーヴィー・メロウ「Funny Girl」、「Slick City」はスーパー・ヒップなジャズ・ファンク・クラシック。
タイトル曲「Rhythm Of Life」はスピーディーなジャジー・グルーヴ・ナンバー。メイソン自身もヴォーカルを取る小曲「Hey Hey Hey」、グルーヴィーなジャズ・ファンク・チューン「I've Got My Eyes On You」、ラストは温もりのあるミディアム・ナンバー「Dreams」。