home cooking
Home Cooking/The Soul Investigators
 Timmion '02 

フィンランドのディープ・ファンク・バンド、ソウル・インヴェスティゲイターズ。
近年はニコル・ウィリスやマイロン&Eのバッキングなど裏方仕事が多いが、これはバンド名義でリリースした傑作。北欧のバンドとはとても思えないほどの、ダーティーでアーシーなファンク・サウンド。初期ミーターズ、JB's的なドロドロにぬかるんだグルーヴは強力。
アルバム・タイトルに因んで、収録曲には料理関係のタイトルが付けられている。ウォーミング・アップ的な「Home Cooking-Part 1」に続いて、ドス黒ディープ・ファンク「Mo' Hash」、アフロな臭いを放つファンク・ドラムが強力な「Greasy Pork」と、アルバムは初っ端からファンクネス充満。ギター・カッティングとオルガンのリフがファンキーな「Greens Please」、アフロ・パーカッションとドラムスがダーティーなグルーヴを撒き散らす「Midnight Bar-B-Q」、濁ったオルガンが気持ちいい「Brown Sauce」、へヴィーなリズム隊にJB's調のギター・リフが絡む「Good Food」、「Home Cooking-Part2」もJB’sっぽいファンク。へヴィーなファンク・グルーヴが蠢く「Electric Cooker」、ギター・リフで引っ張る「Deep Fried Chitlings」、ドラムスとパーカッションで強力なファンク・ビートを叩きだす「Micro Popcorn」、比較的カッチリしたリズムを刻むファンク「Momma's Gravy(Yum Yum)」、ゴリゴリのファンク・ビートが最高な「Baby,It's Delicious!」と、ファンク好きには堪らない1枚。
Pヴァインからの再発盤にはボーナス・トラックを3曲追加し、アルバムの価値を更に高めている。