azteca
Azteca
 Columbia '72 

ピート&コーク・エスコベード兄弟を中心に結成されたベイエリアのラテン・ロック・ファンク・バンド、アステカの1stアルバム。複数のヴォーカル陣にホーン・セクションとパーカッション陣も含めた総勢17人のメンバーの中には、ポール・ジャクソンとレニー・ホワイトの名前も。
ベイエリアのファンク・バンドは例外なくラテンの影響が色濃いが、このアステカの本質はラテン・ロック・バンドと言った方がよさそうではあるが、そんななかポール・ジャクソンとレニー・ホワイトのリズム・セクションが黒いファンク・グルーヴをバンドにもたらしている。重厚でパーカッシヴなホーン・セクション、コンガやティンバレスのグルーヴの奔流が渦巻くアフロ・キューバン「Mamita Linda」、爽快なラテン・グルーヴから後半熱く燃え上がる「Ain't Got No Special Woman」、哀愁ソウルの「Empty Prophet」、ポール・ジャクソンがヴォーカルを取るグリッティなラテン・ファンク「Can't Take The Funk Out Of Me」、疾走するラテン・ロック「Peace Everybody」、グルーヴィーーなラテン・ファンク・チューン「No Pacem」、サルサ調の「Ah! Ah!」、メロウな「Love Not Then」、ラテン・アフロ・ジャズの「Azteca」など、ウォーやタワー・オブ・パワーが好きな人なら楽しめること間違いない1枚。