hold on im comin
Hold On,I'm Comin' / Sam & Dave
 Stax '66 

ソウル史上最高の男性デュオ、サム&デイヴの記念すべき1stアルバム『Hold On, I'm Comin'』。
太くアーシーなグルーヴを繰り出すMG'sのバッキングと、黒人男性の強さと威厳を体現したかのようなアイザック・ヘイズ=デイヴィッド・ポーターの楽曲、ソロ・シンガーとしても実力十分のサム・ムーアと、抜群のコンビネーションを見せるデイヴ・プレイターの2人、当時のソウル・ミュージック界最高のチームが結集した大名盤。
タイトル曲「Hold On, I'm Comin'」は、思わず拳を突き上げたくなるような得も言われぬ高揚感、黒く熱いソウルの塊となって突進するMG'sの演奏とサム&デイヴのガッツ溢れるヴォーカルが素晴らしい超名曲。
アルバムの他の曲も良い曲ばかりで、これは60年代のソウル・アルバムとしては驚異的。ミディアムの「If You Got The Loving」、抜群のノリを見せるアップの「I Take What I Want」、グルーヴィーな「Ease Me」、泣きのバラード「I Got Everything I Need」、渋味溢れる「Don't Make It So Hard On Me」、イナタい南部ノリの「Don't Help Me Out」、土臭いグルーヴの「You Got It Made」、ジャンプ・ナンバーの「You Don't Know Like I Know」、男臭いスロウ「Blame Me(Don't Blame My Neart)」など、60年代スタックスの一番カッコいい音と声が詰まっている。