Country Fried Chicken / Bubbha Thomas & The Lightmen
Lightnin' '75
テキサスで結成された8人組ファンク・バンド、ライトメンのファンク/レア・グルーヴ傑作として名高いアルバム『Country Fried Chicken』。
ドラマーであるリーダー/プロデューサーのブッバ・トーマスは、全米最強のスクール・バンドとして名高いカシミア・ステージ・バンドを指揮したコンラッド・O・ジョンソン先生が、カシミア高校以前に赴任していたブッカーTワシントン高校で指導した教え子。そのジョンソン先生は本作でもアソシエイト・プロデューサーとして名を連ねている。イナタいローカル臭を放つ、黒光りする脂ぎったサザン・フライド・ファンクの数々は、好きモノには堪えられないハズ。
泥臭いテキサス・ジャズ・ファンクのタイトル曲「Country Fried Chicken」、哀愁メロウのスティーヴィー・ワンダー「All In Love Is Fair」のカバー、スペイシーなムーグが意表を突くファンク「Survival Song」、ジャズ・ファンク・ナンバー「Herbs(Of Life)」、ラテン・テイストも織り込んだジャジー・メロウ「Famous Last Words」、長尺のジャズ・ファンク・チューン「Sweet Ray」など、アルバム通して聴き応えある。
コメント