diamond in the rough
Diamond In The Rough / Syl Johnson
 Hi '74 

シル・ジョンソンのハイ・レコードからの2作目。
74年のハイというだけで、もう傑作間違いなしなのだが、ハイのリズム・セクションの重量級ソウルフル・グルーヴに乗って、シルのやや甲高い皺枯れディープ歌唱がキマりまくる。
グレイトなサザン・ソウル・ミディアム「Let Yourself Go」、いかにもハイ・サウンドらしいミドル・グルーヴ「Don't Do It」、軽快に乗りこなすアップ「I Want To Take You Home(To See Mama)」、深い哀愁を湛えたスロウ「Could I Be Falling In Love」、抜群のノリを見せるミディアム「Stuck In Chicago」、重く引き摺るグルーヴの「Diamond In The Rough」「Keeping Down Confusion」、うら寂しげな歌唱が沁みる「Pleease,Don't Give Up On Me」、ドライヴするアップ・ナンバー「Music To My Ears」、ラストのミディアム「I Hear The Love Chimes」まで、絶頂期ハイ・リズムのグルーヴとシルの味わい深い歌を堪能できる。