alive
Alive! / Grant Green
 Blue Note '70 

グラント・グリーンの作品はそれほど多くは聴いていないのだが、なかでは『Live At The Lighthouse』と本作『Alive!』の2枚のライヴ盤がお気に入り。ソリッドなファンクネスを一心不乱に刻み付ける『Live At The Lighthouse』に比べ、『Alive!』はよりグルーヴィーなジャズ・ファンク盤。グリーンのギターはもちろんファンキーなのだが、アイドリス・ムハンマドのズッシリ重いファンク・ドラム、グルーヴィーに転がるロニー・フォスターのオルガンも最高の仕事っぷり。
クール&ザ・ギャング「Let The Music Take Your Mind」のカバーは、ゴロゴロと巨岩が転がるようなドラムスが超絶グルーヴィーなジャズ・ファンク・チューン。リラックスしたムードの「Time To Remember」、ファンキーでソウルフルなグルーヴが最高な「Sookie,Sookie」、ド頭のホーンからガッツリ掴まれるミディアム・ジャズ・ファンク「Down Here On The Ground」と、僅か4曲のみながら内容の濃い充実作。
更に、現行CDにはボーナス・トラックを4曲追加。ジェリー・バトラー「Hey Western Union Man」、アイズレー・ブラザーズ「It's Your Thing」、そしてハービー・ハンコック「Maiden Voyage」と、いずれもグルーヴィーな名演で、本作の価値をより高めている。