maria fumaca
Maria Fumaca / Banda Black Rio
 Atlantic '77 

「ブラジルのアース・ウィンド&ファイア」の異名を持つバンド、バンダ・ブラック・リオの1stアルバム『Maria Fumaca』。
確かに、ホーン・アレンジなんかにアースっぽさはあるが、ただのフォロワーに終わっていない辺り好感が持てる。本場のバンドなので当然ながらブラジル色はアースより強く、インスト曲中心でアース風のコーラス・ワークは聴かれないため、ジャズ/フュージョン寄りのファンキーなサウンドといった印象。
アルバムはサンバ調の爽快なファンキー・フュージョン「Maria Fumaca」で快調にスタート。分厚いホーン・セクションのブラジリアン・ファンク「Na Baixa Do Sapateiro」、タイトルに偽りなしのカッコいいファンク・チューン「Mr. Funky Samba」、これもホーン隊がビシッとキマッたファンク「Caminho Da Roca」「Metalurgica」、トロピカルなジャジー・グルーヴ「Baiao」、ブリブリのベースがイカすジャズ・ファンク「Casa Forte」、途中サンバ・パートを挟むグルーヴィーなアーバン・ジャズ・ファンク「Leblon Via Vaz Lobo」、リズミックなブラジリアン・ファンキー・グルーヴ「Urubu Malandro」、ラストは穏やかなメロウ・ナンバー「Junia」。