salt of the earth
Salt Of The Earth / The Soul Searchers
 Sussex '74 

チャック・ブラウン率いるソウル・サーチャーズの2ndアルバム『Salt Of The Earth』。
前作『We The People』同様に、ファンクの大鍋にジャズやラテン、アフロをブチ込んでグツグツと煮込んだレア・グルーヴ・サウンド。Go-Goサウンド確立以降のチャック・ブラウンももちろんカッコいいが、70年代前半のゴッタ煮的なハイブリッド・ファンクが大好物な身としては、『We The People』『Salt Of The Earth』の2枚も相当に好きなアルバムだ。
ホーン・セクションが前面に出たインスト・ジャズ・ファンク「I Rolled It You Hold It」、ダンサブルなパーティー・ファンク「Blow Your Whistle」、チャック御大が朗々とムーディーに歌うバカラック・ナンバー「Close To You」のカバー、「Funk To The Folks」はパーカッションがアフロ/ラテン成分を注入し、ワウ・ギターがファンキーに刻み続ける非常にカッコいいファンク・チューン。ねっとり黒いミディアム・グルーヴ「Ain't It Heavy」、ブリージーなメロウ・グルーヴ「Windsong」、後のグラウンド・ビートの元ネタになったドラム・ブレイクを含む「Ashley's Roachclip」はグルーヴィーなファンク・ナンバー。女声と聴き紛うようなファルセット・リードのメロウ・チューン「We Share」、『Bustin' Loose』で再演する「If It Ain't Funky」は、再演版よりもややゆったりとしたノリのファンク。