coffy
Coffy / Roy Ayers
 Polydor '73 

パム・グリア主演、ブラックスプロイテーション映画の名作として名高い『Coffy』。ロイ・エアーズが手掛けたサントラ盤もまた名盤。
サントラだけあって、映画のワン・シーンを想起させるようなスリリングなチェイス系のジャズ・ファンク・サウンドがたっぷり。『He's Coming』『Red Black & Green』『Change Up The Groove』など、傑作を連発していた頃のロイ・エアーズだけに、本作もグルーヴィーでカッコいいアルバムに仕上がっている。
冒頭の「Coffy Is The Color」から、ロイのヴィブラフォンとエロいヴォーカルが効いたクールでグルーヴィーなジャズ・ファンク・チューン。メロウなフルートの導入部から、後半ヴィブラフォンがグルーヴィーに疾走する「Pricilla's Theme」、臭みと粘りのあるファンキー・ナンバー「King George」、ホーン・セクションとエレピがカッコいいジャズ・ファンク「Aragon」、スリリングなチェイス系ナンバー「King's Last Ride」、ディー・ディー・ブリッジウォーターが歌うメロウな「Coffy Baby」、グルーヴィーなベース・ラインがイカすクールなジャズ・ファンク「Brawling Broads」、闇夜の逃走劇を連想させるチェイスなジャズ・ファンク・ナンバー「Escape」、ねっとりとしたヴォーカルのジャジー・グルーヴ「Shinning Symbol」、ジャジー・メロウな「Making Love」など、高い完成度を誇るジャズ・ファンク/レア・グルーヴの逸品。