nana love
Disco Documentary Full Of Funk / Nana Love
 Nestor '78 

ガーナ人女性シンガー、ナナ・ラヴのロンドン録音作『Disco Documentary Full Of Funk』。
アフリカものと言っても、土着的・呪術的なアフロ・ファンクではなく、強靭なバネでグルーヴするアフロ・ブギー/ディスコ・ファンク。怪しくギラつくシンセ・サウンド、太くウネるグルーヴィーなビートがかなり強力でカッコいい。ナナ・ラヴ嬢のヘタウマとも言えないようなヴォーカルもなかなか個性的ではある。
12分に及ぶ強烈なブギー・ファンク「I'm In Love」、クラヴィネットがグシャグシャと絡むアフリカン・ディスコ・ファンク「We Gonna Stay For The Party」、ドラムスとベースがゴリゴリのファンク・グルーヴを繰り出す「Talking About Music」、「Disco Lover」はホーンが効いたブリブリのディスコ・ファンク。
オリジナル・アルバムでは収録曲はここまでの4曲のみだったようだが、再発CDは更にボーナス・トラックを5曲収録。リズムもホーンの鳴りもレゲエな「Chains Of Love」はシングル曲、強烈なブギー・ファンク・チューンの「Hang On Baby」は79年のアルバムの収録曲とのこと。残りは未発表曲で、なかではグルーヴィーに疾走するリズムの上にアフリカンなギターを流す「When The Heart Decides」がイイ。