eaat coast
East Coast
 Encounter '73 

ラリー・ブラックモンがキャメオ結成以前に参加していたバンド、イースト・コースト。
イニシアチヴを取るのはおそらくラリーで、80年代にソロ・デヴューする女性シンガー、グウェン・ガスリーがヴォーカルというのも興味深いバンドだが、唯一作となる本作はバーナード・パーディー主宰のレーベル、エンカウンターからのリリース。
ホーン・セクションとパーカッションが目立ち、結構ハードなギターが時折主張する、ファンク/ソウル/ジャズ/ロックを呑み込んだグルーヴィーなバンド・サウンドは、コレといった個性を確立するには至らないものの、この時代のファンクが好きなら十分に楽しめるハズ。
熱いノリでグイグイと盛り上がるファンク「I Found You」、爽快グルーヴに激しいギターが絡みつく「Keep On Trying」、ワウ・ギターが蠢くインスト・ファンク「Miss Gigi」、ノリのいいソウルフルなアップ・ナンバー「Anything You Have In Mind」、温もりのジャジー・ソウル「Something Deep Inside」、哀愁グルーヴィー・ソウルの「I've Got Reclaim You」、へヴィー・スロウの「You Can't Let It Get You Down」と、ファンキーでグルーヴィーでソウルフル好盤。