riding high
Riding High / Faze-O
 She '77 

シカゴ出身ながらオハイオ・プレイヤーズに見出されたファンク・バンド、フェイズ・オー。
70年代後半に3枚のアルバムを残しているが、1stアルバムとなる本作『Riding High』が代表作。オハイオ・プレイヤーズの面々が自らプロデュースを手がけており、当然ながらオハイオ色の濃厚な作品に仕上がっているが、既に当時ピークを過ぎていたプレイヤーズよりも、曲によってはフレッシュな勢いを感じさせたりもする。
本作の目玉は何といってもタイトル曲の「Riding High」。スペイシーなシンセが揺蕩うミステリアスなメロウ・グルーヴ・クラシックで、コレは文句なく気持ちイイ。
「Funky Reputation」「Toejam」といったファンク・ナンバーは、小型オハイオ・プレイヤーズといった趣きだが、70年代後半のファンクとしては及第点は十分にクリアしている。アースっぽいノリの「Get Some Booty」、重心低く迫るファンク「Test-This Is Faze-O」なんかもイケる。
メロウでスウィートなスロウの「You And I(Belong Together)」もなかなか聴かせる曲で、この辺りもオハイオ・プレイヤーズ譲り。