civil attack
Civil Attack
 Salsoul '83 

80年の『Stone Jam』を最後にスレイヴを脱退した”フィアレス・リーダー”、スティーヴ・ワシントン。子飼いのグループ、オーラの作品をプロデュースする傍ら、83年にサルソウルからリリースしたシヴィル・アタックなるプロジェクトの唯一のアルバムが本作。
ワシントンの妻で、第2期ブライズ・オブ・ファンケンシュタインのメンバーだったシーラ・ホーンをリード・ヴォーカルに据えた本作は、異様なまでにメタリックにウネるへヴィー・ファンクに貫かれている。スペイシーと言うよりはサイバーなシンセサイザー、ギターもベースもハードにドライヴする異形のファンク・サウンドは、サルソウルのレーベル・カラーからは大きく逸脱しているし、スレイヴよりも更に辛口。
冷徹なまでにメタリックなゴリゴリのへヴィー・ファンク・ダンサー「On The Phone」、ズブズブと沈み込むようにウネるクールなミッド・ファンク「Not Guilty(By Reason Of Insanity)」、ややロッキッシュなファンク・チューン「No Pain,No Gain」、硬質なベースとサイバーなシンセがハードこの上ないへヴィー・ファンク「One Love」、離着陸を繰り返すビートが強力なエレクトリック・ミッド・ファンク「Just A Bore」、スレイヴ調のハードなファンク・チューン「Plug It In」と、全6曲すべてがへヴィー・ファンクという濃密さ。