funky music machine
Funky Music Machine / Maceo & All The King's Men
 Excello '72 

JBのバンドを解雇されたメイシオ・パーカーをはじめとするメンバーが結成したバンド、メイシオ&オール・ザ・キングス・メンの2ndアルバム『Funky Music Machine』。
JBのコントロールから解き放たれた解放感からなのか、ユルいジャム・セッション感は前作『Doing Their Own Thing』同様、と言うか更に弛緩した印象。前作でもメイシオは結構歌っていたが、本作ではその傾向は更に強い。ベタなアルバム・タイトルの割りには、ファンク・アルバムとしてはやや物足りない感もあるが、メイシオのファンであれば押さえておきたい作品。
タイトル曲の、まさにファンキーな「Funky Music Machine」、タイトル通りメイシオの歌バカっぷり炸裂の「I Want To Sing」、クールなフルートが絡む「Born To Wander」、分厚いホーン・セクションがイカす「A Funky Tale To Tell」といったファンク・ナンバーがやはり良い。
その他、ジャジーなシャッフル「Dreams」、グルーヴィーな「Feeling Alright」、インストの「T.S.U.(Aristocrat Of Band)」あたりは十分聴けるが、バラードの「For No Ones」なんかは、メイシオの歌が下手過ぎて聴けたものではない。2曲ある有名曲のカバー、ジョージ・ハリソン「Something」とブレッド「Make It With You」も退屈。