bay area funk 2
Bay Area Funk 2
 Luv N' Haight '06 

ラヴン・ヘイト編纂の西海岸ファンク・コンピレーションの第2弾『Bay Area Funk 2』。
シリーズ初作の『Bay Area Funk』をまだ取り上げていないが、たまたまこちらの2作目を久し振りに聴き返したので、こっちを先にレヴュー。
60年代末~70年代前半のレアなベイエリア産ファンク/ソウルをコンパイル。彼の地らしくラテンやジャズとクロスしたグルーヴィーなサウンドがたっぷり。全15曲、他のコンピでも聴ける曲もいくつかあったりするが、トータル50分弱の聴き易さもありディープ・ファンク入門編としても最適な好編集盤。
1曲目のメアリー・ラヴ「Born To Live With Heartache」はウネウネしたグルーヴがファンキーな哀愁ソウル。ドーン&サンセット「Movie In The Room」も重いベースとワウ・ギターがウネウネと絡むクールなファンク・チューン。ラテン・ジャズ・ファンクなプロジェクト・ソウル「Ebony」、ややアブストラクトなグルーヴのソフト・タッチ「Plenty Action」、シュガー・パイ・デサント「Straighten It Out With Yo Man」はディープなノリのシスター・ファンク。
粗削りな勢いで突っ走るファスト・ファンクのサン・フランシスコTKO's「Acid Lady」、パーカッションとホーン・セクションが盛り上げるラテン・ファンクのレイ・カマチョ・バンド「Si Se Puede」、ノーザン調のファンキー・ソウルのウィンドジャマーズ「Poor Sad Child」、マーヴィン・ホームズ・プロデュースのリズム・ボックス・ファンクのフェイ・マーシャル「Goin Home」、プライムヴィル「Stop Look Listen!」は泥臭いノリのダーティー・ファンク・チューン。
ラテン・グルーヴのヴィクター・グリーン「Creole Girl」、下世話なファンキーさが堪らないアップタイツ・バンド「Devil's On The Run」、軽快なミディアム・ソウルのレラティヴス「Lenient With My Love」、ラストのマイク・セレシア「Brute Strength」はダンサブルなラテン・ジャズ。