act 1
Act 1 / Turner Bros.
 MB '74 

インディアナポリスの11人組という大編成ファンク・バンド、ターナー・ブラザーズ。
激レア盤として知られる本作『Act 1』は、このバンド唯一のアルバム。ダスティーで黒々としたタフなファンクに、湿ったメロウネスが絶妙に混じるディープ・ファンク/レア・グルーヴ好盤で、この手の黒音を好む向きにはドンピシャなアルバム。
激しい雷鳴から始まる「Running In The Rain」は、分厚いホーン・セクションが咆哮するインスト・ファンク。かなりイナタいソウル・ナンバー「Every Time I'm Near You」、スペイシーなシンセに女性(子供?)ヴォーカル入りのグルーヴィーなジャズ・ファンク・チューン「Cause I Love You」、汗臭くもスウィートなバラード「Let's Go Fishing」、JB'sっぽい漆黒のジャズ・ファンク「Please The People」、シカゴ・ソウル的なメロウネスのスロウ「I Remember」、ドラム・ブレイクから始まる哀愁ソウル「Sweetest Thing In The World」、泥臭いグルーヴのスロー・ファンク「Sound Of The Taurus」など、アルバム1枚通して楽しめる。