blue jeans
Blue Jeans / Chocolate Milk
 RCA '81 

ニューオリンズのファンク・バンド、チョコレイト・ミルクの81年作『Blue Jeans』。
ミーターズと袂を分かったアラン・トゥーサンが、ポスト・ミーターズとしてチョコレイト・ミルクに目を付け、トゥーサン・プロデュースの下リリースした1stアルバム『Action Speaks Louder Than Words』は好盤だったが、やがてバンドはトゥーサンのもとを離れ活動。本作ではバーケイズを成功に導いたアレン・ジョーンズをプロデューサーとして招聘。かつてのニューオリンズ・テイストは完全に消滅し、バーケイズ+キャメオといった感じのモダンでブギーな80'sファンク・サウンドになっている。
1曲目のタイトル曲「Blue Jeans」から、バーケイズ・タイプのキャタピラ・ファンク炸裂。クラップ打ちつける早いテンポのファンク「Running On Empty」、キャメオ風のソリッドな剃刀ファンク「Honey Bun」、タイトなモダン・ファンク・ダンサー「Let's Go All The Way」、ブヨブヨしたエレクトロ・ファンク「Video Queen」と、ファンク・チューンは軒並み高品質。
非ファンク曲では、モダン・ソウル・テイストのスロウ「Like My Lady's Love」がイイ。オーティス・レディング「I've Been Loving You Too Long」を臆することなく真正面からカバーする心意気や良し。