la clave
La Clave
 Verve '73 

サンフランシスコのラテン・ジャズ・ファンク・グループ、ラ・クラーヴェの唯一のアルバム。
カル・ジェイダーのバンドや、コールド・ブラッドのメンバーらが参加しているようで、映画音楽の大家、ラロ・シフリンもお忍びで参加。アルバム1枚で終わっていることからも、パーマネントなバンドということではなく、西海岸のミュージシャンによる企画モノだったのかもしれない。
グルーヴィーなミディアム・ラテン・ファンク「Sally Go Round The Roses」、パーカッションとオルガンが渦巻くラテン・グルーヴ「Angels Of Mercy」、ラテン・ジャズ・ファンクのロニー・スミス「Move Your Hand」のカバー、打楽器と管楽器がワサワサと重なるデスカルガ・チューン「Latin Slide」、「Who You Fooling」は清々しい風に洗われるようなラテン・ジャジー・メロウ・グルーヴ。
ダニー・ハサウェイ「The Ghetto」のカバーは、原曲の持つラテン味を生かしたジャズ・ファンク・チューン。グルーヴィーにウネる「Road Runner」、ディジー・ギレスピーのカバー「Soul Sauce」、ムーディーなラテン歌謡「Baila Mi Guaguanco」、土臭いパーカッションとピアノが効いた「Cocoa Leaf」など、ラテン・ジャズ・ファンク/レア・グルーヴの傑作。