haze
Haze
 ASI '74 

ミネアポリス出身のファンク・バンド、ヘイズの1stアルバム。
78年の2ndアルバムではメンバーは総勢13人を数え、アース・ウィンド&ファイアからの影響著しい洗練されたサウンドと、スウィートでドリーミーなコーラス・ワークを聴かせる、非常に完成度の高い作品だった。
一方、本作の時点ではメンバーは7人となっており、後の洗練とは程遠いイナタくラフなつくり。ラテンやロックと折衷した、ゴツゴツした手触りのファンク/レア・グルーヴ・サウンドはなかなか美味。数曲あるスウィートなスロウ曲との対比も面白い。

モッサリしたノリのソウル・ナンバー「House On A Country Road」、ヴォーカル・グループ・スタイルのスウィートなミディアム「When We Were Kids」、ラテン調の爽快なグルーヴィー・チューン「Waiting For The Moment」、「Higher Groove」もテンションの高いインスト・ラテン・グルーヴ。

「Toe Jam」はスピーディーに疾走するファンキー・ラテン・ロックなフュージョン調インスト・ナンバー。イナタく甘いスロウの「I Do Love My Lady」、心地よいグルーヴィー・ソウルの「Are You Free」は2ndアルバムへの連続性を感じさせたりも。まったりムードのスロウ「Foxy World」、ラストの「Fill My Mind With Music」はややトロピカルなムードのミディアム。