woga
Woga / Charles Kynard
 Mainstream '72 

本作『Woga』は、オルガン奏者チャールズ・カイナードのメインストリームからの2枚目のアルバム。
前作はジェイムス・ギャドソン、キャロル・ケイのリズム隊がグルーヴを牽引する傑作だったが、本作でのリズム・セクションはポール・ハンフリーとチャック・レイニーという、これまたジャズ・ファンク界の大御所へチェンジ。もちろん本作も強力なグルーヴがウネる傑作になっている。

渋くグルーヴィーにキメるダニー・ハサウェイ「Little Ghetto Boy」のカバーからアルバムはスタート。ハンフリーのドラムスとレイニーのベースが重いグルーヴを繰り出すジャズ・ファンク・チューン「Hot Sauce」、落ち着いたジャジー・メロウ「Lime Twig」、「Slop Jar」はアーシーなジャズ・ファンク・ナンバー。

グリグリとトグロ巻くようなジャズ・ファンク・グルーヴのアレサ・フランクリン「Rock Steady」のカバーは、原曲のバーナード・パーディーに負けじとハンフリーがファンキーにシャッフルをキメる。泥臭くソウルフルなステイプル・シンガーズのカバー「Name The Missing Word」、カイナードの霞がかったオルガンを纏ったロバータ・フラック「The First Time Ever(I Saw Your Face)」のカバー、ラストの「Shout」はレイニーのベースがグルーヴィーに地を這うジャズ・ファンク。