rush hour
Rush Hour / Bobby Rush
 Philadelphia International '79 

ルイジアナ出身、60年代から活動を始め、今も現役バリバリでチトリン・サーキットを回るブルースマン、ボビー・ラッシュ。
ようやく1stアルバムのリリースに漕ぎ着けたのが1979年。本作『Rush Hour』がソレだが、シグマ録音でレオン・ハフのプロデュースというのは余りにも意外。全8曲中7曲あるオリジナル・ナンバーは、すべてハフとラッシュの共作となっており、両者ががっぷりと組み合った気合い十分のファンク・ブルースの力作となっている。

「I Wanna Do The Do」はファンキーでブギーなナンバーで、フィリー的な洗練とブルーズの泥臭さがいい塩梅で混ざり合った。ややルーズなノリのミドル「I Can't Find Ny Keys」、ウネるベース・ラインのタイトなファンク・チューン「Let's Do It Together」、グルーヴィーなブルース/ジャジー・インスト「Intermission」、タイトに締まったブルース・ファンク「Nickname」、ウォーキング・テンポのブルーズン・ソウル「Evil Is」、ブルージーで泥臭いスロー・ファンク「No Axe Ta Grind」、ラストのジェリー・バトラー「Hey Western Union Man」もブルージーにキメる。