celebration
Celebration / Aktion
 Clover Sound '77 

一昨年あたりから、ナイジェリア産アフロ・ファンク・アルバムをモノ凄い勢いで再発しまくっているPMGレーベル。
こういった、知られざるナイジェリアン・ファンク作品についてはまったくの素人で、ほとんど情報もないまま、ジャケットの雰囲気やバンド名の響きを頼りに、気が向いた時に気の向くままにちょこちょこ買っているが、このアルバムももちろんジャケ買い。
このアクションという8人組バンドは70年代に2枚のアルバムを残しているようだが、本作『Celebration』は2枚目の作品。裏ジャケにはメンバーそれぞれの好きなアーティストや好物の食べ物、好みの女性のタイプまで記されているのが面白いが、好きなアーティストはやはりフェラ・クティが圧倒的な人気で、他にはクール&ザ・ギャングやバリー・ホワイトの名前もある。本作で聴かれるサウンドも、フェラのアフロ・ビートとアメリカのファンク・バンドから大きく影響を受けたもので、アーシーで泥臭いアフロ・ファンク・サウンドはなかなかカッコいい。

アルバム・タイトル曲「Celebration」は、ワウ・ギターがネチッこく絡みつくグルーヴィーなアフロ・ファンク。「Let's Be Free」は太いベースに蠢くシンセが纏わりつく本場US仕様のファンク・チューンで、コレはファンク好きには堪らない。「Miss Selfishness」は大陸的なムードのポップな曲。「Groove The Funk Pt.2」はタイトなドラム・ブレイクとベースラインがグルーヴィーなアフロ・ファンク・ナンバー。
「Centepede」は土着的にウネるグルーヴが強力なアフロ・ファンク。「Love」はミッド・グルーヴ。ラストの「We're Laughing」はリズム・セクションが繰り出すヘヴィーなグルーヴに、引っ掻くようなワウ・ギターと這いずるシンセのファンク・チューン。