life force
Life Force
 Strawberry Records '77 

白人1人を含む6人組バンドの唯一のアルバム。
どうにもボヤっとしたバンド名と、到底ヤル気の感じられないジャケット。これでは購買意欲が湧かないが、本作はかなりのレア盤とのこと。このバンドについての情報は何ら持ち合わせていないが、コレはなかなか楽しめる好盤。演奏能力は高く、タイトでグルーヴィーなサウンドで貫かれている。
時代的にはディスコに傾倒しそうだが、そっち方面ではなくフュージョンっぽい行きかたを窺わせているので、ひょっとするとジャズ/フュージョン系のスタジオ・ミュージシャンによる企画モノだったりするのかもしれない(やはりボヤっとした名前のスタッフの1stアルバムも、洗剤のパッケージみたいなヒドいジャケだった)。

アルバムのオープニング・ナンバー「Robeson(Future Man)」は、ファンキーなギターとホーンが映えるグルーヴィー・チューン。「Prove Me Wrong」もワウ・ギターがワシャワシャと蠢くジャズ・ファンクだが、メロウな展開部分もあり口当たり軽やかに聴かせる。「Hard Time Man」はヴォーカルが下手過ぎて萎えるが、バンドの演奏は相変わらずタイトでグルーヴィー。「Funky Mama」はソリッドなグルーヴで疾走するファンク・チューン。
「Come On Let's Do It」はダンサブルなファンクで、ホーンも分厚く盛り立てる。「Slow Dancer」は爽やかな風が吹き抜けるようなグルーヴィー・メロウ・ソウル。「New York City Streets」は華やかなムードのインスト・ファンク。ラストの「Shango」はラフなノリで迫るファンク・チューン。