cheyenne's comin
Cheyenne's Comin'
 Shadybrook '76 

女性シンガーのシャイアン・ファウラーを中心に結成された、黒白男女混合10人組バンド、シャイアンズ・カミン。
シャイアンという名前から、ネイティヴ・アメリカンの血をひくと思われるが、このバンド唯一のアルバムとなる本作で聴くことができるのは、グルーヴィーで良質なソウル/ファンク・サウンド。コレといった特徴やこのバンドならではの個性のようなものは弱いが、曲の出来は良く十分に楽しめる作品になっている。

まったりと寛いだスロウの「There's No Longer Two Of Us」からアルバムはスタート。バンドのテーマ・ソングであろう「Cheyenne's Comin'」はクラヴィネットがビキビキ鳴るファンク・チューン。ほんのりラテンが匂う極上のメロウ・ソウル「Groovin With You」、スリリングに疾走するストリート・ファンク「Dream Street」、「I Don't Speak With Fork Tongue」はモッサリと重たいスロー・ファンク。

「Feelings」は軽やかなラテン・グルーヴで気持ちイイ。バラードの「I Love You But I Gotta Go」、グルーヴィーなミディアム「Come Back To Me」、ラストの「It Ain't All About That」は土埃舞う乾いたグルーヴがベイエリアっぽいファンク・ナンバー。