different strokes
Different Strokes / The Nite-Liters
 RCA '72 

ナイト・ライターズの4作目『Different Strokes』。
ヴォーカル・グループのラヴ・ピース&ハピネスが合流した大型ファンク/ソウル・バンド、ニュー・バースとしての活動も軌道に乗り、そちらと並行してナイト・ライターズとしての活動も継続、本作もそんな時期にリリースした作品。
この頃はまだニュー・バースよりもナイト・ライターズの作品の方がファンク・アルバムとしては聴き応えがあると思う。本作もプロデュースとアレンジはもちろんハーヴィー・フークワ。このバンドの他の作品同様に質の高いファンク・ナンバーがたっぷり入っていて、なかなか楽しめる。

「Do The Granny」は打ってるドラムにラフなギターが絡むグリッティで重量感たっぷりのファンク・チューンでカッコいい。シャフト系のギター・リフと分厚いホーン・セクション、ボコボコと打ちつけるパーカッションが混然一体となって突進する「Money Runner」、デルフォニックスの名曲カバー「Stop, Look, Listen」、グルーヴィーなジャズ・ファンク・ナンバー「Theme For Angela」、「Funky-Vamp」は太いベースがグルーヴを支えるミッド・ファンク。
「Maynard Ferguson's Theme」はビッグ・バンド調のムーディーでジャジーなナンバー。フルートが妖しく舞うグルーヴィー・チューン「Theme from ”Buck & The Preacher”」、重いグルーヴがのたうつブルージーなナンバー「Back Down Home」、ラストの「Skimo's Theme」もブラックスプロイ調の疾走するジャズ・ファンク・チューン。