coke
Coke / Coke Escovedo
 Mercury '75 

オークランド出身のプロデューサー/アレンジャー/パーカッション奏者、コーク・エスコヴェード。
70年代前半には兄のピート・エスコベードらとラテン・ロック/ファンク・バンド、アステカを結成。アステカは2枚のアルバムを残して解散するが、コークはソロに転身して3枚のアルバムをリリース。本作『Coke』は彼の1stアルバム。

2ndアルバム『Comin' At Ya!』と共にのフリー・ソウル・シーンでも人気となった本作、アステカ時代と比べるとロック色は大幅に減退し、メロウでグルーヴィーなサウンドが心地よいラテン・ソウルの好盤となっている。

ヘヴィーにウネるラテン・ファンク「No One To Depend On」からアルバムはスタート。ラモン・ドジャー「Why Can't We Be Lovers」のカバーは本家以上に都会的で洒落たアレンジで聴かせる。
女性ヴォーカルがリードを取る清々しいメロウ・グルーヴ・チューンの「Rebirth」、ティンバレスを打ち鳴らすラテン・ジャズ・ファンク「Easy Come, Easy Go」、「Love Letters」はグルーヴィーに揺れるラテン・ソウル。

「Hall's Delight」はホーンが効いたジャズ・ファンク・ナンバー。レオン・ウェア「If I Ever Lose This Heaven」の小粋なカバー、「What Are You Under」はグルーヴィーなジャズ・ファンク。
「Make It Sweet」は冒頭のワサワサとしたガヤから軽やかなパーカションが踊るグルーヴィー・チューン。ラストの「Life Is A Tortured Love Affair」もグルーヴィーに疾走するラテン・ファンク。