FUNK OF AGES

Funk & Soul Disc Review

2014年09月

Boobie Knight & The Universal Lady Dakar '74プンと臭ってくるような強烈なジャケットからしてファンク・マニアを擽る。野卑で猥雑なファンク・グルーヴは、ジミー・キャスターあたりに近い印象で、B級なれど侮れないファンク良盤。「Feeling My Cheerios」「Burn The Sa ...

Voices Of Darkness Superfly最近CD化された、カメルーン人とナイジェリア人による6人組バンドの70年代半ば頃のアルバム。ハイライフ色は抑え目で、アメリカのファンク・ミュージックに傾倒したサウンド。洗練とは程遠いが、ジャジーでサイケな味も織り交ぜたドス黒いアフロ ...

The Rainbow Children/Prince NPG '01ワーナーとの泥沼の闘争、例のシンボルマークへの改名、セールスの低迷、私生活でのトラブルなど、90年代に混迷を極めた殿下が、21世紀に入ってようやく闇から抜け出し昔の名前でリリースしたアルバム。プリンスが光を見出した先が例の ...

Funk Spectrum BBE '98ケヴ・ダージが著名DJ/アーティストを招いて選曲したレア・ファンク・コンピレーション『Funk Spectrum』シリーズ。第1弾のゲストはジョシュ・デイヴィス=DJシャドウ。DJによる選曲のためか、ヘンに学究的にならず、全体の流れとバランスを考慮した ...

Trying To Live My Life Without You/Otis Clay Hi '72メンフィスの名門レーベル、ハイ・レコードが生んだ70年代サザン・ソウル名盤中の名盤。ハワード・グライムスのドラムスと、リロイ(b)、チャールズ(g)、ティニー(org)のホッジス兄弟によるリズム・セクションが ...

Inspiration Information/Amp Fiddler/Sly & Robbie Strut '08アンプ・フィドラーとスライ&ロビーが共演した企画モノ。どちらかと言うとアンプの色の方が強く出ていると思うが、スライ&ロビーのユルいヴァイブがいい塩梅にハマッている。アンプは2枚のソロ・アルバムで ...

Exodus/NPG NPG '95NPGとしては2作目にあたるアルバム。1作目の『Goldniga』は「Sexy MF」系のカッコいいジャズ・ファンク調トラックをトニー・Mの凡庸極まるラップが台無しにしていた勿体無いアルバムだったが、この『Exodus』ではクビになったトニー・Mに代わって殿下自 ...

Texas Thunder Soul 1968-1974/Kashmere Stage Band Now-Again '06今はどうか知らないのだが、60~70年代には全米各地にハイ・スクール・バンドが存在し、そのなかにはレコード・リリースしたり、国内外をツアーで回るバンドもいたらしい。なかでも、テキサスのカシミア高 ...

Expensive Shit/Fela Ransome Kuti & Africa 70 Editions Makossa '75『Zombie』らと並ぶフェラ・クティの代表作のひとつ『Expensive Shit』。収録は片面に1曲づつの計2曲で約25分なので、ちょっと物足らない感じもあるが(フェラのアルバムはほとんどそんな感じだが)、こ ...

Purple Rain/Prince & The Revolution Warner '84アナウンスされている30周年記念盤は本当リリースされるのだろうか。言わずと知れたプリンスの代表作。全米アルバム・チャート24週連続No.1を記録したモンスター・アルバム。ここで描かれているのは、グラマラスなロック・ ...

3121/Prince Universal '06ロックの殿堂入りとか、グラミーでのビヨンセとのパフォーマンスとか、伝説のスーパーボール・ハーフタイム・ショウとか、殿下がオーバー・グラウンドへと帰還し色々と盛り上がってた機運の中リリースされたアルバム。結果、『Batman』以来17年ぶ ...

Musicology/Prince Sony '044年ぶりのアルバム・リリースを目前に控え、殿下の近作を久しぶりに聴き返したりして勝手に盛り上がっているのだが、この『Musicology』も何年かぶりに聴いた。名前をプリンスに戻した2000年の『Raibow Children』は久々の傑作だったが、ついに ...

Look-Ka Py Py/The Meters Josie '69ジャケットも最高なミーターズの2nd。やっていることは1stと大差ないのだが、ジカブーとジョージ・ポーターが繰り出す独特のシンコペーション・リズムの面白さがより際立ち、そこに絡むレオ・ノセンテリのユルくファンキーなカッティン ...

Damn Sam The Miracle Man & The Soul Congregation Taysterもうジャケットからしてヤバい臭いがプンプンしてくる、デトロイト産の骨太ファンク傑作。正確なリリース年は不明だが、おそらく70年代前半だろう、黒々としたタフでグリッティなファンク・グルーヴ、そのスジでは ...

Go Fer Yer Funk/George Clinton & The P-Funk All Stars P-Vine '92日本でのPファンク再評価がピークに達した92~93年に、Pヴァインから全5作リリースされた未発表曲集。70年代末から80年代前半までの録音が中心で、正直なところ玉石混交といったところだが、マニアであれ ...

Motor Booty Affair/Parliament Casablanca '78ブーツィー、バーニーは健在ながら、ジェローム、グレンら全盛期を支えたメンバーが離脱、過渡期を迎えたバンドが78年にリリースした8thアルバム。とは言っても、P軍団は「Flash Light」「Bootzilla」「One Nation Under A Gr ...

Inner City Sounds Luv N'Haight '0370年代のベイエリアに存在したインディ・レーベル、インナー・シティ・レコーズ。ジョージ・センパーなる人物が興したこのレーベルの音源(未発表曲多数)をコンパイルした、非常に優秀な編集盤。乾いたパーカッシヴなグルーヴ、ガツン ...

Ain't No 'Bout-A-Doubt It/Graham Central Station Warner '75GCSの代表作となる3rdアルバム。冒頭の「The Jam」は圧巻の怪物ファンク。メンバーがそれぞれ順番にリード・ヴォーカルと担当楽器のソロを回し、最後にラリーが登場し轟音ベースを響かせて全てを掻っ攫うオレ ...

Funkentelechy VS.The Placebo Syndrome/Parliament Casablanca '77集大成となったアース・ツアーの余勢をかってリリースされた7作目。クリントンと長年行動を共にしてきたオリジナル・パーラメンツのうち、レイ・デイヴィスを除く3人が脱退するなど、徐々に綻びが見え始め ...

What Is It/S.O.U.L. Musicor '71Sounds Of Unity & Love、略してS.O.U.L.の2枚のアルバムは、どちらもレア・グルーヴ名盤として名高いが、どちらかと言えばこの1枚目の方が好きだ。ダニー・ハサウェイ「The Ghetto」のカバー、「Down In The Ghetto」でスタート。グルーヴ ...

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