2014/09

Flatfoot Hustlin'/The Sidewinders Great EasternPヴァインの「Groove Digger」シリーズから再発された1枚。どうやらカナダのバンドらしいが、正確なリリース年は不明。音の感じからすると、おそらく70年代後半だろうか。で、これがなかなかの好作。モダンなファンクあり、 ...

The Great Otis Redding Sings Soul Ballads/Otis Redding Volt '65何という貫禄のある佇まい。いや、顔のことを言っているのではない。デビュー2作目、当時24歳にしてこの深みと渋味。どれだけの人生経験と恋愛の修羅場を潜ってきたら、これほど一語一声にグッと抑制した ...

Live/Donny Hathaway Atco '72言わずと知れたダニー・ハサウェイの大名盤。ソウルフルでグルーヴィー、黒くて適度に汗臭い理想的なソウル・ミュージック。ジャジーな鍵盤、アフロなパーカッション、高度なミュージシャンシップとゴスペル経由の深いヴォーカル。内省的な佇 ...

Darkness,Darkness/Phil Upchurch Blue Thumb '71コーネル・デュプリーやデイヴィッド・T・ウォーカーらと並ぶ、グレイトなソウル・ジャズ系ギタリスト、フィル・アップチャーチの傑作ソロ・アルバム。カーティス・メイフィールドやダニー・ハサウェイとの親交も篤く、71年 ...

They Call Us Wild/The Wild Magnolias Barclay '75ド派手な衣装に身を包んだジャケットも印象的なニューオリンズのブラック・インディアンによるグループ、ワイルド・マグノリアスの2nd。土着的で粗削りなファンク・グルーヴと、コール&レスポンス主体の野卑なヴォーカル ...

Coolin' 'N Groovin'  A Night At On-Air West 47th '93時は93年、バーナード・パーディー仕切りのもと、チャック・レイニー、デイヴィッド・T・ウォーカー、ルー・ドナルドソンら、ソウル・ジャズ/ジャズ・ファンクの神々が東京・渋谷に降臨。まさにバブル・マネーがも ...

Bootsy? Player Of The Year/Bootsy's Rubber Band Warner '78前2作と比べて、バンドとしての纏まりに磨きがかかった印象の3rd。セールス面でも好調で、2ndに続きR&Bアルバム・チャート1位、シングル「Bootzilla」もR&Bチャート1位のヒットを記録。1曲目のマーチング・バン ...

Hardcore Jollies/Funkadelic Warner '76前作『Tales Of Kidd Funkadelic』から僅か1か月でリリースされた、ワーナー移籍第1弾。前作は結構とっ散らかって未整理な内容だったが(そこが良いのだが)、こちらは大メジャーからのリリースだけあってかなりカッチリと纏まって ...

Mothership Connection Newberg Session/Parliament-Funkadelic P-Vine '95これは76年のマザーシップ・コネクション・ツアー直前のリハーサル音源。マザーシップ・コネクション・ツアー=アース・ツアーなのか、よく分からないのだが、演目はほぼ同じでも、曲によってはア ...

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