FUNK OF AGES

Funk & Soul Disc Review

2015年04月

Keep On Steppin'/The Fatback Band Event '74 ニューヨークを代表するファンク・バンドと言えば、真っ先に名前が挙がるのがファットバック。ビル・カーティス、ジョニー・キングらを中心に結成された、ストリート叩き上げのタフなファンク・サウンドを身上とするバンドだ ...

The Black Album/Prince Warner '94個人的にプリンス初体験となったアルバム『Lovesexy』の直前に、リリースが予定されながらお蔵入りとなった本作『Black Album』。当時のことは何となく憶えているが、たしか発売日の数日前になって急遽キャンセルとなり、えらい騒ぎにな ...

Back For A Taste Of Your Love/Syl Johnson Hi '73シカゴ出身のブルース/ソウル・シンガー、シル・ジョンソン。やや高く皺枯れたヴォーカルが何とも味わい深い名シンガーの、ハイ移籍後最初のアルバムが本作。ファンキーなノリを身上とする歌手だが、絶頂期ハイ・サウン ...

#1/Redd Hott Venture '82レッド・ホットは、シカゴを出自とするファンク・バンド、マンチャイルドを前身とするバンド。マンチャイルドは、リーダーのレジー・グリフィンを中心に、ベビーフェイス(ケニー・エドモンズ)とダリル・シモンズという80年代末~90年代のR&Bシー ...

The Heatin' System/Jack Mcduff Cadet '72ジャズ・オルガン奏者、ブラザー・ジャック・マクダフのジャズ・ファンク名盤。フィル・アップチャーチなどシカゴ人脈のスタジオ・ミュージシャンを使い、脂ぎったコテコテのグルーヴ、黒く煤けたスモーキーなジャズ・ファンク/ ...

Funkadelic Westbound '69ファンカデリックの記念すべき1stアルバム。60年代後半、スライやジミヘンなど、若き新時代の黒人ミュージシャンが台頭してきた頃。ジョージ・クリントンは地元デトロイトのプレインフィールドで、床屋の傍らドゥー・ワップ/コーラス・グループ、 ...

Fulfillingness' First Finale/Stevie Wonder Tamla '74いわゆる”3部作”の最後にリリースされたアルバム。前作『Innervisons』リリース直後に、スティーヴィーは交通事故で瀕死の重傷を負う。一時は重篤な状態だったようで、そこから奇跡的に回復、翌年には何事もなかっ ...

As One/Bar-Kays Mercury '80 66年にバンド結成、オーティス・レディングと乗り合わせた飛行機の墜落事故によりメンバーの大半が死亡するなどの苦難がありながら、今だ現役(?)、最古のファンク・バンドと言われるバーケイズ。70年代初め頃はブラック・ロック路線だった ...

Party Down/Little Beaver Cat '74数々のマイアミ産ソウルのセッションに参加してきたギタリスト、リトル・ビーバーことウィリー・ヘイル。あのマイアミ・ソウル・クラシック、ベティ・ライト「Clean Up Woman」のあの印象的なギターもこの人のプレイとのこと。そんなリト ...

Na Poi/Fela Ransome Kuti & The Africa '70 EMI '71フェラ・クティのアルバムは、90年代後半から結構な枚数が2in1でCD化されていて、自分もそれで一通り揃えていったクチ。なかでも、この『Na Poi』は、『Expensive Shit』や『Kalakuta Show』などと並んでお気に入りの一 ...

Introducing Roger/Roger & The Human Body Troutman Bros '76 ザップ/ロジャーがワーナーからメジャー・デビューする前、自主レーベル=その名もトラウトマン・ブラザーズからリリースされた実質的なデビュー作。過去に、『Truth Be Known』のタイトル、複数のジャケッ ...

Hot Spot/Royal Flush GEC '80超マイナーなファンク・バンドによる、知られざるカルト・ファンク・アルバム。他のファンク・アクトからの引用もあちこちに窺える、B級とも言えないようなチープでイナタいプロダクションながら、これが不気味で異様な迫力を醸しているのだか ...

The Low End Theory/A Tribe Called Quest Jive '91ヒップホップを熱心に追いかけていたのは95~96年頃までで、それ以降は徐々に付いて行けなくなり、2000年以降は新譜を年に1枚聴くか聴かないかといった程度になってしまった。個人的には、高校~大学生だった90年代前半は ...

Sir Joe Quarterman & Free Soul GSF '73レア・グルーヴ名盤として名高い、ワシントンDC出身のサー・ジョー・クォーターマン率いるバンドの唯一のアルバム。手抜き感満載のイラスト・ジャケットからもレーベルの売る気のなさが伝わってくるが、実際ほとんど売れなかっただ ...

The Show Must Go On/Sam Dees Atlantic '75サム・ディーズは、94年のPヴァインの編集盤『Cry To Me:Deep And Mellow Soul Of Sam Dees』や、英ケントの『Second To None』を永らく愛聴していた。これらは未発表曲、未発表テイクを中心にコンパイルされたものだが、Pヴァ ...

Survival Of The Fittest/The Headhunters Arista '75ハービー・ハンコックのエポック・メイキングな大ヒット作『Head Hunters』は、スライをはじめとするファンク・ミュージックからの影響を、マイルス・デイヴィスよりも分かり易いカタチで示して見せた。そのアルバムで ...

In The Right Place/Dr. John Atco '73ドクター・ジョンが、アラン・トゥーサン&ミーターズと結託した2枚の傑作ニューオリンズ・ファンク・アルバムのうちの1枚、『In The Right Place』。しばしば、72年の『Gumbo』と並んでドクターの代表作とされるアルバムだが、絶頂期 ...

It's A New Day So Let A Man Come In/James Brown King '70ブーツィーらの加入直前、いわゆる60'sオーケストラによるJBファンク・サウンドがほぼ完成を見たアルバム。シングル曲を中心に、再録曲やスタジオ・セッションを寄せ集めたモザイク状のアルバム構成は相変わらず ...

Alligator Woman/Cameo Chocolate City '82この記事を書いている時点で、マーク・ロンソンfeat.ブルーノ・マーズの「Uptown Funk」が全米シングル・チャート14週連続1位をマーク。これは歴代2位の記録だそうで、歴代最長16週のマライア・キャリーfeat.ボーイズⅡメン「One ...

Love In Stereo/Rahsaan Patterson MCA '9990年代後半デビュー組のニュー・クラシック・ソウル勢のなかでも、最もコンスタントに良作をリリースし続けたラサーン・パターソン。個人的にフォローしていたのは4thアルバム辺りまでで、ここ数年の作品はチェック出来ていないの ...

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