FUNK OF AGES

Funk & Soul Disc Review

2016年06月

Step Inside My Soul Rare 70's And Modern Soul Cree '14 独ベア・ファミリー編纂の極上モダン・ソウル・コンピレーション。70年代後半を中心に72年から80年までのポリドールのシングル音源を集めたもので、1枚通して気持ちよく浸れる。流麗なメロウ・ソウルのモジョバ ...

Gotta Groove / The Bar-Kays Stax '69 67年の飛行機事故で、オーティス・レディングの飛行機に同乗したメンバーの多くを亡くしたバーケイズ。難を逃れたジェイムス・アレキサンダーを中心にバンドを再編、69年にようやくリリースした2ndアルバム『Gotta Groove』。この頃 ...

Hot Buttered Soul / Isaac Hayes Enterprise '69 「Hold On,I'm Comin'」「Soul Man」など、デイヴィッド・ポーターとのコンビで多くの名曲を生み、作曲家として60年代スタックス黄金期の屋台骨を支えたアイザック・ヘイズ。オーティスの不慮の死後、アトランティックか ...

Blacktronic Science / Bernie Worrell Gramavision '93 マッド・サイエンティストなジャケットが期待させるバーニーのソロ3rdアルバム『Blacktronic Science』は、ビル・ラズウェルとの共同プロデュース。ソロ1st『All The Woo In The World』、2nd『Funk Of Ages』ほど ...

ちょっと前に、末期がんで病床に伏しているというニュースを聞いていたので覚悟はしていたけど、やはりその時がくると悲しくてやりきれない。バーニー・ウォーレル。60年代末にファンカデリックに加入、70年代を通じてPファンクの屋台骨を支え続けた、音楽的支柱にして最大の ...

Newban Guinness '77 「Always」などのポップ・ヒットを放ち80年代に活躍したアトランティック・スターの前身となるバンド、ニューバン。さすがに70年代の録音だけあって、後のアトランティック・スターとは大きく印象の異なる、グルーヴィーでジャジーで、ちょっぴりメロ ...

A Joyful Noise Unto The Creator / Galliano Talkin' Loud '92 ジャイルズ・ピーターソン主宰のトーキン・ラウドの看板アーティスト、ガリアーノ。ロブ・ギャラガーを中心としたグループで、91年の1stアルバム『In Pursuit Of 13th Note』も当時よく聴いた作品だったが、 ...

日本語で読めるファンク研究書としては、おそらく唯一にして至高の一冊。『ファンク 人物、歴史そしてワンネス』リッキー・ヴィンセント 著宇井千史 訳著者のリッキー・ヴィンセントは、カリフォルニアの大学のラジオ局で『The History Of Funk』というプログラムのDJとして ...

Live At Carnegie Hall / Bill Withers Sussex '73 遅咲きのデビューながらも、「Aint No Sunshine」「Lean On Me」「Use Me」などのヒットを生み、2枚のアルバム『Just As I Am』『Still Bill』も高い評価を得、グラミーも受賞するなどキャリア初期に大成功を収めたビル ...

The Party Freaks / Miami Drive '74 TK周辺の重要プロデューサー、ウィリー・クラークを中心に当地のセッション・ミュージシャンが集結したバンド、その名もマイアミ。レペゼン地元なバンド名から想像される通りの、彼の地らしい湿度高めの陽性ファンク満載。ディスコ寄 ...

Live! / Fela Ransome Kuti & The Africa '70 with Ginger Baker EMI '71 ファンク好きで、これからフェラ・クティを聴こうという人にまずおススメしたのが、この71年の有名なライヴ盤。当時、アフリカ音楽に入れ込んでいたらしいクリームのドラマー、ジンジャー・ベイカ ...

Say It Loud I'm Black And I'm Proud / James Brown King '69 60年代末のJBは、ミュージシャンとしてだけではなく、ビジネスマン、更には黒人社会に大きな影響力を持つリーダーとして突出した存在だった。そのJBの政治力に目をつけたブラック・パンサー党が、JBを脅して書 ...

Stranger / Larry Saunders (The Prophet Of Soul) Soul International '76 "ソウルの預言者"を名乗る盲目のソウル・シンガー、ラリー・サンダース。ロジャー・ホーキンズ、デイヴィッド・フッド、バリー・ベケットらがバック・アップしたマッスル・ショールズ産の傑作だが ...

Don't Sweat The Technique / Eric B. & Rakim Geffin '92 エリックB&ラキムの、コンビとしてはラストとなる4thアルバム。ラージ・プロフェッサーが全面プロデュースを手がけた本作、一部のR&B調トラックは評価の割れるところだろうけど、ほとんどの曲はラージ教授らしい ...

The Time Warner Bros. '81 80年の『Dirty Mind』で、タダモノではないことを一部好事家に知らしめたプリンス。もうすでにこの頃から、溢れ出れる創作力を抑え込むことができず、湯水のように湧いてくるアイディアを次々に曲としてカタチにしていったが、とても年1枚のア ...

※別ブログの過去記事の再掲載です。スライの2大名盤と言えば、『There's A Riot Goin' On』と『Fresh』。と言うより、あらゆるファンクのアルバムの中でも最上位に位置する指折りの2枚。もちろん、『Stand!』もモノ凄い傑作だし、歴史的な評価は『There's A Riot Goin' On』 ...

Donny Hathaway Atco '71 ダニーの3枚のスタジオ録音作のうち、2ndアルバムとなる本作は最も地味な印象を受ける。全9曲中、自作曲は1曲のみで、バラード中心のアルバムであるということも、そういった印象に繋がっているのだろう。だがそういったアルバムの性格ゆえに、カ ...

※別ブログの過去記事の再掲載です。自分の音楽遍歴において、ブラック・ミュージック道へ没入する決定的なキッカケとなった曲。プリンスの「Alphabet St.」。『Lovesexy』のレヴューでも書いたけど、1988年当時は中3、洋楽も邦楽も区別なく聴いていて、当時の一番のお気に入 ...

Kool And Together Light In The Attic '11 テキサスのローカル・ファンク・バンド、クール&トゥギャザー。そのバンド名からは、クール&ザ・ギャングの影響下にあることを想像させるが、実際彼らのやっていることは、ギャングよりももっとラフで粗削りな、ファンクとロ ...

※別ブログの過去記事の再掲載です。ブラック・ミュージック・ラヴァーのバイブルと言ったら、コレ。『U.S. Black Disc Guide』 鈴木啓志・編左が91年の初版、右が初版発行以降にリリースされた作品を追加した94年発行の増補版。ソウル・ミュージック評論の重鎮、鈴木啓志さ ...

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