2016/07

Newpower Soul / New Power Generation N.P.G. '98 NPG名義での1作目『Goldnigga』は、「Sexy MF」系のジャズ・ファンク・サウンドにトニーMのラップを乗せた作品で、プリンスは当然ながら全編に渡って作曲・演奏・プロデュースに関与しながらもノー・クレジット。一転し ...

Brothers By Choice Ala '78 L.A.を拠点に活動したプロデューサーのエディ・グレンが、グライダーズというグループを母体にシンガー、ミュージシャンを集めて結成したグループ、ブラザーズ・バイ・チョイスの唯一のアルバム『She Puts The Ease Back Into Easy』。78年と ...

Our Lives Are Shaped By What We Love : Motown's Mowest Story 1971-1973 Light In The Attic '11 モータウンの傍系レーベル、モーウェストは、モータウンのL.A.移転後の71年から73年までの短期間存在したレーベル。60年代には硬質なデトロイト・ビートにポップなメ ...

Thriller! / Cold Blood Reprise '73 ベイエリアの大型白人ファンク・バンド、コールド・ブラッドの4thアルバム『Thriller!』。ブルージーな1st、ラテン・ファンク/ロックな2ndと来て、3rdアルバム『First Taste Of Sin』ではダニー・ハサウェイをプロデューサーに迎えニ ...

Zony Mash / The Meters Sundazed '03 組体操ジャケが最高な本作は、ミーターズのジョシー時代のシングル・オンリー曲や未発表曲を集めた編集盤。60年代末~70年代初頭の、4人のメンバーが生み出した魔法のグルーヴがたっぷり詰まった本作は、ジョシー時代の3枚のオリジナ ...

For Sweet People From Sweet Charles People '74 60年代末頃からJBのバンドにベーシストとして参加したスウィート・チャールズことチャールズ・シュレル。「Mother Popcorn」「Say It Loud I'm Black And I'm Proud」「It's A New Day」などのJBファンク完成期の傑作ナン ...

Jan Jan / The Fabulous Counts Cotillion '69 70年代にウェストバウンドから『What's Up Front That Counts』などのアルバムを残したデトロイトのファンク・バンド、カウンツが、69年代末にファビュラス・カウンツとしてリリースしたデビュー作『Jan Jan』。リーダーのモ ...

Free Your Mind... And Your Ass Will Follow / Funkadelic Westbound '70 ファンカデリックのアルバムの中でも、普通のファンク/ソウル・ファンにとって最もハードルが高いと思われる2ndアルバム『Free Your Mind... And Your Ass Will Follow』。何でも、ドラッグで ...

Inner Feelings / Roy Porter Sound Machine Bel-Ad '75 ジャズ・ファンク/レア・グルーヴ名盤として名高い、ジャズ・ドラマーのロイ・ポーターの2ndアルバム『Inner Feelings』。主役のファットバック・ドラムが叩きだす極太グルーヴの上に、7管揃えた分厚いホーン・セ ...

Jill Jones Paisley Park '87 82年の『1999』からJ.J.の名前でクレジット、「1999」のPVでリサと一緒に思わせぶりにキーボードを弾いてた妖艶なブロンド女性、そして「Lady Cab Driver」その人である、ジル・ジョーンズ。ヴァニティやらアポロニアやら、他のお色気要員( ...

Soul Portrait / Willie Hutch RCA '69 ザ・コーポレーションの中核としてジャクソン5に数多くのヒット曲を提供したり、またソロとしても「Foxy Brown」「The Mack」などのブラックスプロイテーション・サントラを手がけたりと、70年代にはソングライター/プロデューサー ...

Fiyo On The Bayou / Neville Brothers  A&M '81 78年のミーターズ解散後、アートとシリルは、アーロンとチャールズとともに兄弟バンド、ネヴィル・ブラザーズを結成。本作『Fiyo On The Bayou』は彼らの2ndアルバムにあたる。ネヴィル・ブラザーズをミーターズの後継バ ...

Funk Black Rio Toshiba-EMI ’04 リオ・オリンピック目前だが、そんなこととはまったく関係なく、今日は2004年にリリースされたブラジリアン・ファンク・コンピレーションを。タイトルの『Funk Black Rio』は、ブラジルの名バンド、バンダ・ブラック・リオに引っ掛けたも ...

The Lonely One / Terry Huff & Special Delivery Mainstream '76 ナマズ髭がトレード・マークのファルセッター、テリー・ハフの名盤『The Lonely One』。何故かジャズ系のレーベル、メインストリームからリリースされた本作は、自身も名盤『Peaceful』を残すシンガー/ソ ...

Make It With You / Earl Carter & The Fantastic "6" Princess ’74 ヴァージニア出身のアール・カーター率いるファンク/ソウル・バンド、ファンタスティック6。ジャケットを見る限り8人編成のバンドだが、何故ファンタスティック"6"なのかは謎。勢い任せな荒っぽいファ ...

Freeway / Eric Dunbar TSG '76 ニュー・オリンズ出身のミュージシャン、エリック・ダンバーがカルト・レーベル、TSGに残した唯一のアルバムにして超レア盤として有名な『Freeway』。本作について、あるいはエリック・ダンバーについて、詳しいことはほとんど知られていな ...

Smilin' / The Nineteenth Whole Eastbound '72 ウドゥン・グラス名義でのライヴ盤がジャズ・ファンク/レア・グルーヴ名盤として名高いヴィブラフォン奏者、ビリー・ウッテン。そのライヴ盤の録音と同時期に、ナインティーンス・ホール名義でイーストバウンドからリリー ...

Loving Explosion / The Eliminators BRC '74 ノース・カロライナ出身の11人組バンド、エリミネイターズがブランズウィック傘下のBRCからリリースした唯一のアルバム『Loving Explosion』。大所帯のバンドなれど、ゴリゴリのファンク・バンドではなく、ブランズウィックの ...

Parliament Funkadelic P-Funk All Stars presents Dope Dogs P-Vine '94 パーラメント、ファンカデリック、Pファンク・オール・スターズの連名表記でリリースされた94年作『Dope Dogs』。当時は5枚連作未発表曲集や4枚組未発表ライヴ盤など、PヴァインのPはPファンクのP ...

Who Is This Bitch, Anyway? / Marlena Shaw Blue Note '75 60年代末にチェス傘下のカデットからレコード・デビューしたソウル/ジャズ・シンガー、マリーナ・ショウ。そのカデットから出た『The Spice Of Life』も傑作だが、マリーナの代表作と言えば、75年にブルー・ノー ...

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