2016/10

The Age Of Flying High / Frankie Zhivago Young Alwa '77 バハマのシンガー/ソング・ライター、フランキー・ジバゴ。壮絶にチープなジャケットの本作『The Age Of Flying High』は、そのジャケットに記されているとおり、レゲエやソウル、ロックを折衷したカリビアン・ ...

Energy Control Center / The Lightmen Plus One Lightin' '72 テキサス出身のドラマー、ブッダ・トーマス率いるライトメンの72年作『Energy Control Center』。怪しげなジャケットからも窺えるが、スピリチュアル・ジャズを色濃く反映したファンク/レア・グルーヴ・サウ ...

The Hook And Sling / Eddie Bo & The Soul Finders Funky Delicacies '97 ニューオリンズ・ファンク/ソウルのレジェンド、エディー・ボー。そのキャリアのスタートは50年代半ばまで遡るが、JBやスライ、そして同郷ミーターズらのファンク革命に歩調を合わせるように60年 ...

Wake Up Your Mind / Joni Haastrup Afrodisia '78 サイケデリックなアフロ・グルーヴをやっていたナイジェリアのバンド、モノモノのリーダー、ジョニ・ハーストラップのソロ・アルバム『Wake Up Your Mind』。モノモノでの方向性とは違い、78年ということもあってか、ダ ...

The Popcorn / James Brown King '69 60年代のJBのアルバムには、必ず1~2曲はファンキーなインスト・ナンバーが入っていたが、絶頂期に差し掛かった69年にリリースした本作『The Popcorn』は、ファンキーでジャジーなインストのみで1枚固めた異色作。汗だくで踊るJBを捉 ...

Sounds Of The City Experience Tiger Lilly '76 税金対策レーベルとして悪名高いタイガー・リリーからリリースされたニューヨークの5人組バンド+(おそらくジャケットに写っている)女性ヴォーカル陣からなるグループ、サウンズ・オブ・ザ・シティ・エクスペリエンスの ...

Superfunk / Funk Inc. Prestige '73 名門プレスティッジ・レーベルから5枚のアルバムをリリースしたジャズ・ファンク・バンド、ファンク・インク。アルバム・タイトルからも自信のほどが窺える本作『Superfunk』は4作目で、プロデュースはデイヴィッド・アクセルロッド。 ...

Dave Hamilton's Detroit Funk Rare And Unreleased Twisted Funk 1967-1975 BGP '06 モータウンのファンク・ブラザーズの一員として知られるデイヴ・ハミルトン。本作は、デイヴ・ハミルトンが地元デトロイトでシコシコ制作した60年代後半~70年代前半のお宝ファンク音 ...

Funky Music Machine / Maceo & All The King's Men Excello '72 JBのバンドを解雇されたメイシオ・パーカーをはじめとするメンバーが結成したバンド、メイシオ&オール・ザ・キングス・メンの2ndアルバム『Funky Music Machine』。JBのコントロールから解き放たれた解放 ...

Honor Thy Father / Marvin Holmes & Justice Brown Door '75 マーヴィン・ホームズ&ジャスティスの2ndアルバム『Honor Thy Father』。くすんだ色合いのノスタルジックなジャケットからして期待させる本作、USブラック・ディスク・ガイドにも掲載されただけあって、この ...

A Man For All Reasons / Hilton Felton Hilton's Concept '80 ワシントンDCのピアニスト、ヒルトン・フェルトン。自主レーベル、ヒルトンズ・コンセプトから相当数のアルバムをリリースしているらしいが、ジャズ・ファンク/レア・グルーヴ人気盤である本作『A Man For A ...

We All Know Who We Are / Cameo Chocolate City '77 キャメオの2ndアルバム『We All Know Who We Are』。デビュー作『Cardiac Arrest』 では、まだキャメオ独自の個性の確立には至らないものの、Pファンクとアース・ウィンド&ファイアとオハイオ・プレイヤーズの美味し ...

Fresh / Sly & The Family Stone Epic Sony '91 『Fresh』は既にレヴュー済みだが、ここで取り上げるのは例の別ミックス盤。91年の日本初CD化の際に、どういうワケかオリジナルとは異なるマスターが使用される事態に。マスターが違うことをエピック・ソニー側は誰も気付か ...

Our Only Weapon Is Our Music / Gonzalez EMI '75 UKの中南米系~白人ミュージシャンが中心となったファンク・バンド/プロジェクト、ゴンザレスの2ndアルバム『Our Only Weapon Is Our Music』。本作も74年の1stアルバムと同様、ラテンやジャズを取り入れたファンク/ソ ...

What Am I Gonna Do / Gloria Scott Casablanca '74 濡れた眼差しをこちらに向けるジャケットが印象的な、グロリア・スコットの唯一のアルバム。バリー・ホワイトのプロデュースによる本作、マエストロらしいエレガントなシンフォニック・ソウル・サウンドに、スコットの ...

Juicy Fruit / Mtume Epic '83 マイルス・デイヴィスのバンドにいたパーカッショニスト、ジェイムス・エムトゥーメイと、ギタリストのレジー・ルーカスが中心となり結成されたグループ、エムトゥーメイ。エムトゥーメイ=ルーカスのコンビは、自身のグループ活動と並行し ...

Farther Than Imaginaton / Freedom Malaco '79 マラコの大型ファンク・バンド、フリーダム。70年代末から80年代前半にかけて、アルバムは4枚リリースしているようだが、圧倒的な人気を誇るのが1stアルバムとなる本作『Farther Than Imaginaton』。なかでも、このバンドの ...

Sweet Magic / Lee McDonald Debbie '81 ニュー・ジャージーのマイナー・レーベルからリリースされた鬼レア盤。妖気漂うチープ過ぎるイラスト・ジャケットでお馴染みの、リー・マクドナルドの唯一のアルバム『Sweet Magic』。フィラデルフィアのグループ、エクスタシー・ ...

Every Nigger Is A Star / Boris Gardiner Leal '74 アップセッターズのベーシストとして、リー・ペリー制作の数多くの作品でボトムを支えたボリス・ガーディナー。自身のリーダー作もいくつか残しているが、本作『Every Nigger Is A Star』はジャマイカのインディペンデ ...

People Get Ready / The Impressions ABC '65 インプレッションズの代表作にして、60年代ソウル・ヴォーカル・グループの名盤中の名盤『People Get Ready』。洗練されたソウル・ヴォーカル・グループの地平を切り拓いてきたインプレッションズが、カーティスのソング・ラ ...

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