2018/05

Keni Burke Dark Horse '77 シカゴのファミリー・グループ、ファイヴ・ステアステップスのメンバーとして活動後、70年代後半からはベーシストとして多くのレコーディング・セッションをこなしたケニ・バーク。この時期のビリー・プレストンやビル・ウィザーズの諸作の他、 ...

Strangers / Johnny Bristol Atlantic '78 数多くの名曲を世に送り出したソングライター/プロデューサー、ジョニー・ブリストルのソロ4thアルバム『Strangers』。前作のソフト&メロウな名盤『Bristol's Creme』と同路線となる本作、アーバンでアダルトなミディアム~ス ...

Night Fever / The Fatback Band Spring '76 とにかく膨大なリリース数を誇るファットバック。80年代にも『Hot Box』や『Tasty Jam』といったゴツいファンク傑作があるが、パーセプション~イベント~スプリングとレーベルを渡り歩いて量産した70年代の作品には(そのすべ ...

Retroman / Shock Local Only Recordings '94 80年代前半に4枚のアルバムをリリースしたファンク・バンド、ショック。バンドの創設者ロジャー・ソースと、元プレジャーの凄腕ギタリスト、マーロン・マクレーンが中心となり、80年代屈指のヘヴィー・ファンク・アルバムとな ...

In Search Of Love / Alex Brown Sundi '70 何でも相当なレア盤だそうで、当時出回ったのはプロモ盤のみという説もある、女性ソウル・シンガー/ソングライター、アレックス・ブラウンの唯一のアルバム『In Search Of Love』。もちろんこの度の再発で初めて聴くことができ ...

Roy Ayers Ubiquity Polydor '70 ロイ・エアーズは60年代からアトランティックなどにリーダー作を残しているが、1970年にはポリドールへと移籍。以降、70年代を通してポリドールからユビキティー名義で精力的にアルバムをリリースし続けるが、その起点となるのがポリドー ...

Live Vibes EP / Tank & The Bangas Verve '18 ヴォーカルのテリアナ ”タンク” ボール率いるニューオリンズのバンド、タンク&ザ・バンガーズ。一般オーディションを勝ち抜いて出演を果たしたタイニー・デスク・コンサートでのパフォーマンスで一躍業界の注目を集めた、 ...

I Wanna Get Funky / Albert King Stax '74 ジャズ同様にブルースも、周縁の更に上っ面のファンキーな作品をちょこちょこ聴いて楽しんでいるだけなので、アルバート・キングのような大御所のド定番な作品すらまともに聴けていないのだが、この『I Wanna Get Funky』はこの ...

ジョン "ジャボ" スタークス。クライド・スタブルフィールドとともに、全盛期のJBを、JBファンクのボトムを支えたFukiest Drummer。ジャズの素養が生きた、スウィングしながら沈みこむようなジャボのビートは、ブーツィーやフレッド・トーマスなど、それぞれに個性的なベーシ ...

Do You Still Feel The Same Way / Tommie Young Soul Power '73 テキサス生まれの女性ソウル・シンガー、トミー・ヤングの1stアルバム『Do You Still Feel The Same Way』。本作はジュウェル参加のレーベル、ソウル・パワーからのリリース。このソウル・パワーというのは ...

Investigation No.1 / Carl Sherlock Holmes Investigation C.R.S. '74 フィラデルフィアのギタリスト、カール・ホームズ。60年代から自身のバンドを率いて活動していたが、70年代に入り心機一転、かの名探偵にひっかけてカール・シャーロック・ホームズと名乗り、新バンド ...

Love Life Live / Isaiah Sharkey MTT LLC '17 シカゴ出身、まだ20代の新進ギタリスト、アイザイア・シャーキー。何よりも、ディアンジェロのバンド、ヴァンガードのメンバーとしてツアーや、『Black Messiah』のレコーディング参加などで多くの人に知られるようになった ...

Lewis Ⅱ / Lewis Taylor island '00 UKの白人R&Bアーティスト、ルイス・テイラー。作曲、演奏、プロデュースまで自分1人で行うマルチ・ミュージシャンで、1996年に1stアルバムをリリース。時折しもディアンジェロのデビュー直後で、その後を追うように才能ある自作自演 ...

Ain't It Funky / James Brown King '70 JBの70年代最初のリリースとなった本作『Ain't If Funky』はインスト・アルバム。全7曲中、本作用に用意された楽曲は「Ain't It Funky」「Fat Wood」「Nose Job」の3曲で、残りは既発曲をインスト仕立てに焼き直したもの。この頃の ...

Apollonia 6 Warner Bros. '84 プリンスのサイド・プロジェクトの中でも、一際イロモノ、キワモノ視されているだろうヴァニティー6とアポロニア6。英雄色を好むと言うが、時代の寵児となったファンカーはガール・グループをプロデュースしたがる傾向にあるようで、スライ ...

Saturday Night Special / Lyman Woodard Organization Strata '75 60年代からモータウンのセッションやデニス・コフィー・トリオとして活動し、インヴィクタスのグループ、エイス・デイのメンバーにも名を連ねるなど、デトロイトの裏街道を歩んできた白人オルガン奏者、 ...

Morning, Noon & The Nite-Liters / The Nite-Liters RCA '71 ナイト・ライターズの2ndアルバム『Morning, Noon & The Nite-Liters』。本作ももちろんハーヴィー・フークワのプロデュース。このバンドの5枚のアルバムのなかでも、おそらく最も人気の高いアルバムではない ...

Kiddo A&M '83 小学校の教室でポーズを取るのは7人組のファンク・バンド、キドー。79年頃からPファンク関連のレコードでクレジットを見かけるようになるベーシスト、ダニー・スターリングを中心とするバンドで、キッド・ファンカデリックことマイケル・ハンプトンもメンバ ...

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