2018/10

Elementary / Wah Wah Watson Columbia '76 数多のソウル/ファンク/ジャズのレコーディング・セッションに参加し、そのギター・プレイをレコードの溝に刻んできたメルヴィン "ワー・ワー・ワトソン" レイジン。ソウル好きでワトソンのプレイを聴いたことがない人などいな ...

ワー・ワー・ワトソンことメルヴィン・レイジンは、70年代のソウル/ファンク/ジャズ系のスタジオ・ミュージシャンとして、デイヴィッド・T・ウォーカーやコーネル・デュプリーらと並ぶ売れっ子ギタリストだった。レコーディングに参加した作品を挙げていたら枚挙に暇が無い ...

In The Face Of Funk / Cameo Way 2 Funky '95 キャメオの通算16作目のアルバム『In The Face Of Funk』。90年代に入ってからも『Real Men... Wear Black』 『Emotional Violence』とメジャー・レーベルからリリースを続けてきたキャメオも、本作ではついにマイナー落ちの ...

Different Strokes / The Nite-Liters RCA '72 ナイト・ライターズの4作目『Different Strokes』。ヴォーカル・グループのラヴ・ピース&ハピネスが合流した大型ファンク/ソウル・バンド、ニュー・バースとしての活動も軌道に乗り、そちらと並行してナイト・ライターズと ...

Wood, Brass & Steel Turbo '76 ウッド・ブラス&スティールは7人組のファンク・バンド。アルバムは2枚残しており、1stアルバムとなる本作はオール・プラティナム傘下のターボからリリース。メンバーには、ダグ・ウィンブッシュやスキップ・マクドナルドなど、後のシュガ ...

Peace And Love / Tommy Sims Universal '00 作曲家、プロデューサー、アレンジャー、プレイヤーとして、ゴスペル畑からポップ・フィールドへと活動の場を広げていったミュージシャン、トミー・シムズ。シンガー/アーティストとしての彼は知る人ぞ知る存在かもしれないが ...

Hot Thang / Eddy Senay Sussex '72 デトロイトのジャズ・ファンク・ギタリスト、エディー・セネイがサセックスからリリースした2枚のアルバムのうちの1作目『Hot Thang』。洗練などとは無縁の、煤けて汚れたイナタいB級ソウル・ジャズ/ジャズ・ファンク作品。どちらかと ...

The Message / Grandmaster Flash & The Furious Five Sugarhill '82 ヒップホップ黎明期に活躍した伝説的なDJ、グランドマスター・フラッシュ。ヒップホップの歴史上、最重要曲のひとつである「The Message」を含む、同名タイトルの本アルバムもまた記念碑的作品。まだこ ...

The Federation Of Tackheads / Jimmy G. & The Tackheads Capitol '85 ジョージ・クリントンの実弟、ジミーG率いるバンド、タックヘッズの唯一のアルバム『The Federation Of Tackheads』。バンドとは言っても、タックヘッズのメンバーが誰なのかクレジットを読んでもよ ...

Heard Ya Missed Me, Well I'm Back / Sly & The Family Stone Epic '76 1975年の、スライ初のソロ名義でのリリースとなった『High On You』は、どこか吹っ切れたような明るさと力感漲るファンクを一部の楽曲で取り戻した、実はなかなかの佳作だったと思うのだが、再びバ ...

Keep On Pushing / The Impressions ABC '64 インプレッションズとしては4作目、カーティス・メイフィールド、フレッド・キャッシュ、サム・グッデンのトリオとなってからは3枚目のアルバムとなる本作『Keep On Pushing』は、ジャケットも内容も最高なシカゴ・ソウルの大 ...

Electric Africa / Manu Dibango Celluloid '85 「Soul Makossa」の世界的ヒットと数多くのカバーの恩恵を受けて、長きに渡り活動を続けたマヌ・ディバンゴ。本作『Electric Africa』は、そのタイトルが示すとおり、シンセサイザーやデジタル機材を大胆に用いた作品。80年 ...

Here Come The Lords / Lords Of The Underground Pendulum '93 ニュージャージー出身の3人組、ローズ・オブ・ジ・アンダーグラウンド。本作『Here Comes The Lords』は彼らのデビュー・アルバムで、マーリー・マールと、その弟子筋にあたるKデフが、それぞれ約半数ずつの ...

天に召されたPファンカーがまた1人...。ジョエル ”レイザーシャープ” ジョンソンは、ブーツィーズ・ラバー・バンドのメンバーとして、また他のPファンク作品でも活躍したキーボーディスト。バーニー・ウォーレルという天才や、ジュニーのような異才、また、「Atomic Dog」 ...

Piano & A Microphone 1983 / Prince NPG '18 プリンスの遺産を管理するプリンス・エステートからは初となるリリースは、ペイズリー・パークの金庫に眠っていた膨大な未発表音源から、プリンスがピアノで弾き語ったデモ音源を纏めたもの。ここに収められているのは、83年 ...

West Street Mob Sugarhill '81 シルヴィア・ロビンソンの息子で、シュガーヒル・レコーズのブレーンとして同レーベルの多くのヒット曲に貢献したジョーイ・ロビンソンJr。主に裏方として活動していた彼が中心となり、ウォーレン・ムーアと紅一点のセブリナ・ギリソンの3 ...

Willie Dynamite / J.J. Johnson MCA '74 『Across The 110th Street』 『Cleopatra Jones』などのブラックスプロイテーション・サントラの名作を手がけたJ.J.ジョンソン。ニューヨークを縄張りに成り上がらんとするピンプを描いた『Wille Dynamite』のサントラとなる本作 ...

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