2019/04

Verbal Penetration / Jesse Johnson Elite Artist Services '09 プリンス直系のファンク・バンド、ザ・タイムのギタリストとしてデビューしたジェシー・ジョンソン。タイム脱退後、80年代後半には大手のA&Mからソロ・アルバムを3枚リリース。隠遁中のスライを引っ張り出 ...

以前に"Clavinet Funk Select"という記事を書いたが、カッコいいクラヴィネットが入ったファンクはまだまだたくさんあるワケで、久しぶりにクラヴィネット・ファンクの第2弾。ワウ・ギター、パーカッション、ストリングスを"ニューソウル三種の神器"と呼んだのは誰だったか。 ...

Southern Cookin' Polydor '79 世にエロジャケは数あれど、裸エプロン・ジャケはコレ以外にはソニンの「カレーライスの女」ぐらいしか知らない。そんな稀少なアートワークでジャケ買い必至のソウル・ヴォーカル・グループ、サザン・クッキンの唯一のアルバム。グループ名 ...

Feels So Good / Grover Washington, Jr. Kudu '75 ビル・ウィザーズのヴォーカルをフィーチャーした1982年の「Just The Two Of Us」の大ヒットのイメージが強いジャズ・サックス奏者、グローヴァー・ワシントンJr。「Just The Two Of Us」の邦題「クリスタルの恋人たち」 ...

Business As Usual / EPMD Def Jam '90 エリック・サーモンとパリッシュ・スミスの2人組、EPMD。ニューヨークのスリーピング・バッグの傍系レーベル、フレッシュから1988年に1stアルバム『Strictly Business』をリリース。3rdアルバムとなる本作『Business As Usual』から ...

Lewis Taylor Island '96 ロンドン出身の奇才・孤高の自作自演派アーティスト、ルイス・テイラー。この人が本国UKでどの程度知られている人なのか分からないが、評価やセールスに恵まれず現在は音楽活動をやめてしまったことを考えると、本国でもほとんど顧みられることの ...

8th Day Invictus '71 インヴィクタス/ホット・ワックスを代表するグループのひとつで、デトロイトの傑出したソウル・シンガーであるメルヴィン・デイヴィスを擁するエイス・デイ。何やら禍々しい雰囲気の悪魔のようなイラストのジャケットの1stアルバムとなる本作や、2nd ...

Somebody's Been Sleeping In My Bed / 100 Proof Aged In Soul Hot Wax '71 デトロイト最高のシンガーの1人、スティーヴ・マンチャを擁するヴォーカル・グループ、100プルーフ・エイジド・イン・ソウル。2枚あるアルバムはいずれも傑作で、後に一時的にファンカデリック ...

You're The Man / Marvin Gaye Motown '19 大ヒットと惜しみない賞賛を受けた『What's Going On』のリリースから約1年後、マーヴィン・ゲイは次のプロジェクトに取りかかった。当時のモータウン所属アーティストのリリース・ペースから考えれば、1年のブランクは次作への ...

Feeling My Way / Margie Joseph Atlantic '78 マージー・ジョセフがヴォルトからアトランティックに移ったのは3rdアルバム『Margie Joseph』からで、以来、重鎮アリフ・マーディン直々のプロデュースのもと、ポスト"アレサ・フランクリン"としてレーベルのプッシュを受け ...

Sho Is Funky Down Here / James Brown King '71 デビュー以来長らくキング・レコーズに在籍していたJBの、同社からの最後のリリースとなったのが本作『Sho Is Funky Down Here』。本作のマテリアルの録音自体は1970年2月、オハイオ州シンシナティのスタジオでまとめて録 ...

Funky Funky New Orleans Volume 4 Funky Delicacies '04 ジャケットから強烈なファンク臭がプンプン臭ってくるような、ファンキー・デリカシーズのローカルB級ファンク・コンピ『Funky Funky New Orleans』シリーズの第4弾。今回も下世話で猥雑なズルムケ・ファンクの数 ...

My Queen / Gaston Hotlanta '78 ガストンはノース・カロライナ州のガストニアとジョージア州アトランタ出身のメンバーにより結成されたファンク・バンド。いずれも激レア盤として知られている2枚のアルバムのうち、2ndアルバムも悪い出来ではないが、より良いのは壮絶な ...

Purple Image Map City '70 オハイオ州クリーヴランド出身の、女性1人を含む黒人7人組バンド、パープル・イメージ。ジミ・ヘンドリックスや初期スライ、ファンカデリックからの影響を受けたサイケデリック・ブラック・ロックといった感じで、アルバムは1970年のこの1枚の ...

All My Funky Friends / Dawn Silva JDC '00 1975年頃からスライのバック・ヴォーカルとしてキャリアをスタートさせたドーン・シルヴァ。76年のマザーシップ・コネクション・ツアーでスライが前座を務めた際に、コーラス隊のドーンとリン・メイブリィの2人はジョージ・ク ...

Messin' With Sly Imitations, Interpolations And The Inspiration Of Sly Stone Le Smoke Disque '08 ポルトガルのレーベルからリリースされたスライ&ザ・ファミリー・ストーンのカバー集。収録されているのは、アメリカ国内のバンドだけに留まらず、ヨーロッパやアジ ...

Sweet Ride / Southroad Connection Mahogany '78 ニューヨーク発の8人組ファンク・バンド、サウスロード・コネクション。スターポイントを手がけたことで知られるプロデューサー、ライオネル・ジョブの初期仕事として知られるが、70年代末から80年代初頭にかけて3枚のア ...

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