FUNK OF AGES

Dirty Funk & Groovy Soul Disc Review

2019年06月

Originals / Prince Warner Bros. '19 プリンスはその無尽蔵に溢れ出る創作力の捌け口として、他者への楽曲提供を積極的に行ってきた。プリンスが楽曲提供する時は、そのほとんどの場合において、ヴォーカルはもちろん演奏まで含めて、およそデモテープの類とは思えないほ ...

Black Rock / Bar-Kays Volt '71 1967年にアルバム『Soul Finger』でデビューするも、同年12月の飛行機事故で、オーティス・レディングとともに6人のメンバーのうち4人が犠牲になってしまったバーケイズ。たまたま同乗せず難を逃れた2名、ベースのジェイムス・アレキサン ...

Stone Killers / Prince Charles & The City Beat Band Virgin '83 このB級感というかキワモノ感が強烈なジャケットは普通は敬遠されそうだが、ファンク好きなら逆に期待が膨らむだろう。本作はプリンス・チャールズ・アレクサンダー率いるシティー・ビート・バンドの2nd ...

The Third Guitar Rojac '13 マイアミのギタリストで1977年にはソロ・アルバム『Wiggle That Thang』をリリースしたスヌーピー・ディーン。ベティー・ライトの作品など、マイアミ・ソウルのレコーディングの現場でギタリストとして数多くのプレイを残したようで、マイアミ ...

The Beginning / Ann Sexton Sound Stage 7 '77 サウス・カロライナ出身の女性ソウル・シンガー、アン・セクストン。アルバムは1973年の『Loving You, Loving Me』と、77年の『The Beginning』の2枚のみ。英ソウル・ブラザー・レコーズの編集盤『The Anthology』には2枚の ...

Soul Pride : The Instrumentals 1960-1969 / James Brown Polydor '93 ジェイムス・ブラウンは70年代に入ると、自身のバック・バンドにJB'sと名付け、JB個人の作品とは別立てでJB's単独でのインスト作品をリリースするようになる。『Food For Thought』や『Doing It To De ...

Funk Band, Inc RCA '76 ストレート過ぎるが故にかえって匿名的に聞こえてしまうこのバンド名、Funk Band Inc。これに似た名前としては、70年代前半にプレスティッジから5枚のアルバムをリリースしたジャズ・ファンク・バンド、Funk Incが有名。他にも、UKの黒白男女混合 ...

Omo Lewa / Peter King Orbitone '76ナイジェリア出身、60年代にロンドンに留学し、帰国後に自身のバンドを率いて活動するなど、こういったエピソードの多くがフェラ・クティとも共通するサックス奏者、ピーター・キング。しかし、レコードのリリースはフェラよりもずっと ...

Saundra / Saundra Hewitt Discomate '76 サンドラ・ヒューウィットはニューヨークのジャズ・シンガーとのことだが、レコーディング・セッションのキャリアはあまり多くないようで、Discogsで調べてもこのアルバム以外の情報が出てこない。2012年の再発CDのライナーによる ...

Heartbeat / Curtis Mayfield RSO '79 名盤揃いのカーティス・メイフィールドの70年代前半の諸作のなかでも、1975年の『There's No Place Like America Today』は飛び切りの傑作だったが、セールス的には大惨敗だったようで、同作をもってカーティスは硬派な社会派路線に ...

Pulp Fusion Revenge Of The Ghetto Grooves Harmless '98 英・ハームレスのファンク/ジャズ・ファンク/レア・グルーヴ・コンピレーション『Pulp Fusion』の、シリーズ3作目『Revenge Of The Ghetto Grooves』。おそらくこのシリーズのコンセプトとなっている、ブラッ ...

Everything You Want / Ray J Eastwest '97 人気R&Bシンガーのブランディーを姉に持ち、自身も"Friday"や"Mars Attack"などの映画に出演するなどしてきたレイJ。歌手デビューを果たしたのは1997年、彼が16歳の時で、本作『Everything You Want』がそのデビュー・アルバム ...

Radio Active / Fuzzy Haskins Westbound '78 ザ・パーラメンツのオリジナル・メンバー、ファジー・ハスキンズ。以前、76年のソロ1stアルバム『A Whole Nother Thang』のレヴューで、ファジーはジョージ・クリントンと袂を分かった後にソロ・アルバムをリリースしたと勘違 ...

Rave In2 The Joy Fantastic / Prince NPG '01 『Rave Un2 The Joy Fantastic』のリミックス・アルバムである『Rave In2 The Joy Fantastic』の存在自体、当時は知らなかった。プリンスが例のシンボル・マークに改名していた90年代後半~00年代初め頃は、個人的にはプリン ...

Talk To The People / Les McCann Atlantic '72 レス・マッキャンはとにかくリリース数が多く、とてもそのキャリアを追いきれたものではない。自分は60年代末から70年前半の作品(の一部)しか聴けていないが、この時代のアルバムにはニュー・ソウル的なムードが充満してい ...

Street Nigga / YG'z Reprise '93 1993年の『Menace Ⅱ Society』サントラ収録のピート・ロック&C.L.スムース「Death Becomes You」への客演でのお披露目を経てリリースされた、YG'zのデビューEP『Street Nigga』。ピート・ロックと同じニューヨークはマウント・ヴァー ...

Mandrill Polydor '71 70年代前半のファンク・バンドの多くは、ファンクやソウルを軸に、ジャズやロック、ラテンなど、様々な音楽スタイルを取り込み融合させたハイブリッドな音楽性を誇っていた。例えばタワー・オブ・パワーやクール&ザ・ギャング、ウォーなどを聴けば ...

Sweet Double Hipness / Harold Ousley Muse '80 ハロルド・ウスリーはシカゴ出身のサックス奏者。60年代からジャック・マクダフやルー・ドナルドソンなどの作品で演奏や作曲をしていたようだが、70年代に入ると自らのリーダー作も発表するようになる。アルバムは全部で6枚 ...

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